夜遅くにモン・サン・ミシェルに到着する皆さん!
夕食の手配はお済みですか??!!
夜明けのモン・サン・ミシェルを拝みに、前日入りする方も多いかと思います。
しかも、夏は日が長いヨーロッパ。
まだ明るいからと言ってのんびりしていると、食いっぱぐれちゃいますよ!
ここでは、遅めの夜の飲食店事情について、書いています。
■22時ごろまで明るい7月のある日、腹ペコで到着すると・・・
車でフランス・シャルル・ド・ゴール空港からノルマンディー地方・モン・サン・ミシェルまでいった私たち。
日没時のモンサンミッシェルを眺めたくて、当日の日没時間 21:45(7月末)を目指して、
”遊んでるヒマはないよ” 程度のちょっと急ぎめで、車を走らせていました。
なので、到着した頃には、実は2人とも、お腹がペッコペコ!!!
空港を出た時は、つまみ食いしながら来たこともあって、お腹いっぱいでしたが、4時間も車を走らせると、お腹も空きますよね。
【悲報!】ほとんどのレストランは、22:30に閉まります!
空きっ腹を我慢して、22:15頃まで、モンサンミッシェル橋で、夕日が沈んだ後の美しいモンサンミッシェルを存分にカメラにおさめた後・・・
店じまいを始めているお店もありましたが、まだまだ営業してそうなレストラン数件を訪ねると、
全て、 CLOSE -閉店- ーーーー!!!
どっこのレストランも断られ、
「マックなら開いてるよ」とまで言われる始末・・・。
しかも、最寄りのマックまで車で40分!
スーパーマーケットなんて、てんで見当たりません。
さっき通った車、マックの袋積んでたよ〜。
わかってる人は、来る前にマック行ってるんだね〜。
なんて、オサルは呑気なこと言ってましたが、
マックまでは、無理です、お腹もちません。
夜遅くに到着して、お腹をすかせている人へ
腹ペコの私たちは、一般車両進入禁止の観光客エリアの外にも足をのばしました。
しかし、外のレストランでもフラれまくって、最終的にたどり着いたのは、キオスクのような、地元の人が集まるネオンが光る、、、BAR???
観光客エリアから一本道、徒歩15分ほどです。
クラッカーと缶詰と、、、保存食みたいなものが、ガラガラの棚に置かれている感じ・・・。
実は喉もカラカラだった私たち、
死に物狂いで砂漠のオアシスを見つけたかのようにお店に入っていき、まずはフランスといえばこれっていうピコンビールをクイッと飲み、それから保存食を買い漁りました。
そんな私たちに、お店のマスターは微笑みながら、
ホテルに持って帰ってから食べるためのフォーク、ワインのコルクを開けてくれて、紙コップも無料でつけてくれました。
優しさが沁みる・・・
ホテルに戻って、夜のモンサンミッシェルを部屋の窓から眺めながら、ひっそりとワインで乾杯したのでした。
そして、どうしても食事にありつけなかった場合は、是非このBARへ・・・
– BAR des Amis –
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