モンサンミッシェル干潮時に周囲を歩いてみたい人へ⑤時間と注意点

モンサンミッシェル干潮時に周囲を歩いてみたい人へ⑤時間と注意点フランス
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モンサンミッシェルの旅を計画しているみなさん、干潮時に島(正しくは岩)の周りを歩いてみたいという方も多いのでは。


晴れた日に、このひろーーーーーい空の下、
海の水がかすかに残って空と太陽を映し出す様子は、ほっんとうに幻想的で美しい!の一言です。

ここでは、皆さんが歩ける時間と、けっこう大事な注意点について書いています。

夏の歩ける時間帯

干潮時モンサンミッシェル
干潮時 ところどころ人が歩いているのが見えます。
7月末 13:40撮影

 
潮の満ち引きについて、私はなんとも詳しくないので、見た事だけを書きます。


私たちがモンサンミッシェルを訪れたのは、真夏、7月の末です。

ホテルから出てモンサンミッシェルにバスで向かったのが午前11時。

この時間は、モンサンミッシェルの裏側、結構遠くの方にも人が歩いていました。
上の写真の撮影時間は、13:40です。

 

モンサンミッシェル 干潮時に島の周囲を歩く人たち
2019年7月末 16:20撮影



夕方になるにつれて潮が満ちてきて、16:20頃には、海側に歩いて行く人たちはみんな引き上げていました。
帰り遅れた人が数人、足元を濡らしながら歩いて帰ってきていました。

陸側(島の入り口)は、潮が満ちてくるのが遅いようで、17時半でも場所によって、島から50m〜70mくらい先まで歩ける感じでした。
でも、みるみるうちに海が迫ってきて、変化の速さに驚きでした。

 

危険!干潮時、周囲を散歩するときの注意点、これゼッタイ!

モンサンミッシェル 干潟を歩くときの注意看板
干潟を歩くときの注意看板
 
 
あ、看板に日本語の訳がついていますよね。
宮島の厳島神社とここモン・サン・ミシェルは、観光姉妹都市なんです。
案内は、少なくともフランス語、英語、日本語で書かれていて、なんだか嬉しくなります。

 

姉妹になって10年。
実は島の入り口の浅瀬に、厳島神社をイメージした鳥居が建っています。



さて、看板にもあるように、何も知らずにただ干潟に出るのは 大変危険 です。


写真からは読みづらいと思いますので、下に書いておきます。

深みにはまらないように注意してください。
・モン・サン・ミシェル湾には地盤が不安定なところがあり、流砂にはまる恐れがあります。
潮が満ちるスピードが速いため、海に取り残されることがあります。
荒天時には干潟に入らないでください。
急に霧が立ち込めることがあります。
 遠くに行かないでください。

実際、潮が満ちてくる方角なんて、素人にはわからない。

遠い海側から潮がやってくるとは限りません!

地形の高低差なんて、だだっ広い空間に立つと全くわかりません。

走り回ってて、流砂にはまったりしたら恐怖だし、
急に霧が立ち込めてきたら、方角だってわからなくなってしまう。
海の天気はすぐに荒れたりしますからね。

  ほっんとうに 危険 です!

 
 
 
 
注意書きの最後に書かれてあります。

 

ガイドなしに、干潟を歩かないでください!





  

・・・・・・え? ガイド?! 

ガイドツアーがあります。

干渉時にモンサンミッシェルの周囲を歩く。
この日は、右に見えている島まで歩いているツアーの人たちがいました。


知らなかった・・・これ、私が参加したかった・・・

実際モンサンミッシェルに行って干潟を歩いている人たちを見ていると、どうも人が取り纏めていて”グループツアー”に見えたのです。

帰ってから調べてみると、ありました。

海外サイトなのですが、日本語訳できます。
参考までにリンクを貼っておきます。→ モンサンミシェル:ベイでのガイド付きハイキングツアー

このツアーには、”裸足で” と書いてあります。
確かに、ベタベタなところもあるけど、砂はすぐに乾くし、裸足の方が良さそうだ・・・。


以上、モンサンミッシェルの干潟を歩くときの時間と注意事項でした。


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