海外にお住いの皆さん、薄切り肉が売ってなくて困っちゃいますよね。
ブロック肉は贅沢なんですけれど、やっぱり調理し慣れた薄切り肉があると便利!
しゃぶしゃぶを始め、肉じゃが、野菜炒め、焼きそば、お好み焼き、etc・・・
日本人の食卓には欠かせない薄切り肉も、
【悲報!】 欧米諸国では普通にスーパーには並んでいません。
スーパーマーケットの対面販売のお肉コーナーに行って、スライスを頼むことは可能です。
しかし、半解凍のお肉を使わないと、プロでも満足いく薄さには切れません。
ということは、前日に足を運んで予約しちゃうとかね、そんなこともできます。
でも私は明日の献立を今日から考えておくのは嫌だし、そんな大仕事になるなら「もう薄切り肉使わない!」ってなります。
そこで、やっぱり”自作”ですよね。
自宅で簡単、自作薄切り肉のススメ
オススメは、ズバリ 電動スライサー
さてここでは、
私が使っている、ドイツのキッチン家電メーカー、ritter社の電動スライサー、compact1を使って紹介します。
まだおニューなので、、開封写真撮っておいてよかった!
ドイツのアマゾンや、デパートでも購入できます。
日本にお住いの方は、アマゾンや楽天でも購入できます。
赤いダイヤルが可愛いですよね。
うちのキッチンは赤を基調としているので、偶然ですが嬉しい。
本体、受け皿、刃が2枚付いています。
簡単に流れを説明します。
まずは、お肉の下準備。
まず始めに、買ってきたブロック肉は冷凍庫へ入れましょう。
冷凍のお肉から、今度は、お肉の表面を指で少し押したらふわっと感じる程度の 半解凍 にします。
夕方買ってきたお肉を、今晩の食卓にしたい〜 という時は、
私は 500gのお肉を冷凍庫で3時間凍らせて使っています。
お気づきかと思いますが、
半解凍程度にお肉が硬くないと、刃が入らなくて綺麗にカットできないのです。
ちなみに以前、お好み焼き用の豚バラ肉をカットした時に凍らせずにカットしたことがあります。
急遽だったので、凍らせすもヘッタクリもなく、
柔らかいままカットしましたが、 厚さ3mmにセットしたらそこそこ上手に切れました。
お好み焼き用のお肉は、多少分厚い方が美味しいですもんね!
それでは、実際使っているところをご覧ください。
手っ取り早く、画像を貼っておきますね。
※ウィーーーーン・・と結構な音がします。
右側に塊り肉をセットして、電源をON。
安全ガードを使用して、左の刃の方向へ押しながら、、前後にスライドさせる。
この日の用途は冷しゃぶ用だったので、ダイヤルを1.5mmにセット。
本当だったら1mmにしたいところでしたが、準備している間にちょっとお肉が柔らかくなりすぎてしまい、0.5mm厚めにセットすることに。
出来上がりはこんな感じ。
どうですか??!
懐かしの薄切り肉です!
豚の細切れみたいになっていますが、もちろん買ってくるお肉の部位によっても様々。
私にとっては、大満足の仕上がりです。
このお肉で、冷しゃぶサラダを作りましたよ。
夏はさっぱり冷しゃぶサラダ〜
いいですよねぇ。。
電動スライサー使用時の注意点
よーく切れる刃には、十分な注意を!!
安全ガードは付いていますが、実際はお肉をスライドさせて、電動で高速回転している刃物にあてて切るのですから、とーーーーーーっても危険!!
カット部分の刃はむき出しです!
小さいお子様、特に、ウィーンと動くメカに興味津々のお子様いらっしゃいますよね。
ゼーーったいに、小さなお子様の手に届かないところに保管、使用時も十分にご注意ください!
使っている大人(私)でも、毎度緊張します・・・。
あと少しってところで、安全ガードの歯を切ってしまわないように・・・
はい、私、初回でやりました。デストロイ。
わかりますか・・・・?
これは、安全ガードとして、お肉をセットして回転している刃に向けて押す道具なんですが、
薄〜く切る時ほど、しっかり押し付けないと、きれいに切れません。
そこでついつい力が入り過ぎてしまって、残り少し!となったところで、
スパーーーーーーーーーン!!!! っと・・・
何が起こったのか、瞬時に理解が出来なかったほど・・・汗
よく見ると、
安全ガードが刃に当たってしまって、ついているギザギザの歯が一瞬にして、飛び去っていました。。。
後日、実際に初めてこの電動スライサーを使ったオサルさん、
刃が当たっちゃったの、わかるわ〜〜〜。
と、言っていました。
共感が得られて、安心しました・・・。
電動スライサーを使わない場合・・・。
正直、電動スライサーって、お肉切る以外使わない・・・
そりゃ、きゅうりのスライスとか、なんでも使えるけど、いちいち洗うのも面倒くさいし、、、
それに何より、置く場所に困る。
キッチンにまな板を置くような勢いで いつでも使えるように置いてあれば、使うかもしれない。
でも、わざわざ出してきてセットするのも面倒くさい。
そう、要は 面倒くさい 。
というわけで。
包丁で切ってみたらどう?
冷凍後、半解凍したお肉を、包丁で切ってみました。
出来るだけ切れ味のいい包丁で・・・。
するとこんな感じ。
とにかく、切りにくい。
薄く切ろうとすると、細かくなってしまいます。
頑張っても5mmくらい ですかねぇ。
炒め物にするには、これくらいでもいいかもしれませんね。。
日本で購入の方は、型は違いますがこちらも同様に薄切り肉がスライスできます。
是非チェックしてみてくださいね。
まとめ
薄切り肉を作るには、とにかく私は 電動スライサー が絶対オススメ!
お肉屋さんに行って注文するのは手間だし、
包丁でエッサホイサと切るよりは、気持ちよ〜くキレイに切れます。
特にしゃぶしゃぶ用のお肉にはマストです。
まとまった後ですが、一つご提案。
先ほど、「面倒くさい、面倒くさい」と書きましたが、多めにスライスして、冷凍してしまえばいいんですよね。
でも、冷凍 → 半解凍 (切ってる間にほぼ解凍されてしまう場合も)→ また冷凍 というのは、
お肉の品質的にもあまり良くなさそうです。
海外にお住いの皆さん、薄切り肉が売ってなくて困っちゃいますよね。
ブロック肉は贅沢ですが、やっぱり調理し慣れた薄切り肉があると便利!
これは使える!
お家でできるお肉を薄切りにする方法をご紹介します。
薄〜いしゃぶしゃぶ肉もあっという間!
おススメです!
自宅で簡単、合成着色料無使用の紅生姜を手作りしましょう。
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