ドイツで、日本の運転免許証をドイツの運転免許証に書き換えたあなた、
日本の免許証は、返却されましたか??!!
返してもらえないという噂を聞いていたけど、ドイツの免許証交付時にアッサリ返してもらえた。
という方もたまにいらっしゃいますが、基本的には、返してもらえるはず!ですが、期待は薄いです。
運が良ければ、数ヶ月後に郵送されてくるといった感じです・・・。
そんな運に賭けるのは嫌ですよね。
一時帰国の日が迫っていて、焦り始めているあなた!
大丈夫、この際潔く諦めて、日本ではJAFでドイツの運転免許証の翻訳をもらって、運転しましょう。
私が考える、ドイツの運転免許証でやっていく メリットとデメリット をお伝えします。
ドイツの運転免許証への書き換えに関する手続きや、日本の免許証の返却については、コチラ!
申請に関する、超具体的な方法については、コチラ!
ドイツで自動車を運転する方は、こちらも参考にしてください。
→ドイツで自動車を運転する!街中の道路標識【路上駐車(無料)編】
→ドイツで自動車を運転。街中の道路標識【優先道路編】歩行者も注意を!
日本の運転免許証、返ってこないけど、ま・いっか。
私は、ドイツの運転免許証を受け取ってから9ヶ月たった現在、
3ヶ月ごとに、既に3度、
日本大使館にメール連絡しても、未だに ”返却されていない” との回答です。
もちろん、返却してもらいたいですが、返ってこないものは返ってこない・・・
でも、焦らなくて大丈夫!
私は正直、もう返ってこなくてもいっかと思っています。(吹っ切れた、とも言う。)
理由
これは、ドイツに今後何年も住む予定の人向けの理由ですが、
JAFでドイツの免許証の翻訳文をもらった際は、ドイツの運転免許証の有効期間内が有効です。
ということは、15年間有効!
日本の運転免許証はゴールド免許でも5年。
・5年毎の誕生日前後2ヶ月間のうちに帰国して、毎回更新手数料3000円を払って更新する
・一時帰国の際に、更新期間前の更新手続きをする。(手数料は、通常更新時と同じ)
更新期間前の更新手続きに関しては警視庁のHPを参考に。
上記のどちらかの手続きをしなければ、日本の免許証は維持できません。
更新期間前の更新をした場合の有効期限は、更新時点から3回目の誕生日までです。
仮に、誕生日の直前に期限前の更新をした場合、2年しか有効ではありません。
そして、もし、失効してしまってから6ヶ月を経過し、3年を超えない場合、海外に渡航していて帰国できなかったなど、やむを得ない場合は更新できますが、
失効前に日本に一時帰国していたら、「その時に、更新期間前の更新手続き、できたんじゃねーの」ってわけで、申請は却下される場合があります!!
以上のことから、私は、日本の免許証がなくても、まぁいっか、と思っています。
わかりやすくメリット、デメリットを挙げてみます。
日本の免許証を持っている
メリット
- 帰国時、カードサイズの免許証一枚で、サクッと運転ができる。
- 日本で、身分証明書になる。
- なんとなく、日本人であるというアイデンティティ。
デメリット
- 常に、更新時期(最長5年)を気にしなければならない。
期限前更新も常に気になる。 - 毎回更新手数料がかかる。一回3千円。(JAFで一度翻訳文をもらって15年有効と同料金)
- ドイツで持ってても、意味ない。
ドイツの免許証を持っている
メリット
- 15年間有効!
- EU圏内なら、運転可能!
- EUで身分証明書になる
デメリット
- 日本で運転するときは、A4サイズの翻訳文を携帯しなければならない。
- レンタカー屋さんがビックリする。
- 日本で交通違反した時に、面倒そう。(未経験)
それでも、やっぱり返して欲しい人は・・・
確かに、両方あるに越したことはないですよね。
全然違うけど、パスポート2つ持ってる気分・・・みたいな(笑
私も、返ってこなくてもまいっかと言っていますが、日本大使館にはしつこくメール問い合わせは続けるつもりです。
(証明写真にしては珍しく、最後の免許証の写真は気に入ってたので、返してもらいたいw)
ラッキーにも、返ってきたらこちらで報告しますね。
最後に
日本の免許証が返ってくるのは、本当に運!
返ってこない場合も心配しないで。
今後、ドイツの免許証でやって行っても全く問題ない、と言うことを書きました。
参考になれば、幸いです!
こちらも併せてどうぞ!
→ドイツで自動車を運転する!街中の道路標識【路上駐車(無料)編】
→ドイツで自動車を運転。街中の道路標識【優先道路編】歩行者も注意を!
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