こんにちは!
ドイツの大都市ミュンヘンに旅行の皆さん、ミュンヘンといえば・・・?
オクトーバーフェスト!
と、1番に思いつく方も多いかと思いますが、マリエン広場にあるからくり時計(仕掛け時計)は、世界的に有名!
ドイツ語では、グロッケンシュピール(Glockenspiel)と呼ばれます。
ミュンヘンのからくり時計は、毎時見られるわけではありません。
せっかく行くのですから、絶対に見逃さないように!
この記事では、からくり時計の場所や開始時間、注意点などについて、詳しく書いています。
場所と最寄の駅
仕掛け時計のある建物は、ミュンヘン新市庁舎です。
ミュンヘンの中心部中の中心にあるマリエン広場は、ミュンヘンを観光するなら必ず一度は通るであろう、人々が大変多く行き交う、ミュンヘンの中心的な広場です。
ドイツ語では、マリエンプラッツ(Marienplatz)と言います。
地下鉄では、U3、U6の、マリエンプラッツ駅(Marienplatz)を出れば目の前です。
これはミュンヘンの新市庁舎で、1867年から1909年にかけて建設された、ネオゴシック様式の建物です。
ミュンヘンの街のシンボルとも言えるこの壮大な建物が市庁舎なんて、驚きですね!
立ち寄るべきか迷っている方へ。
正直、大した事ない、と思う人も多いみたい…。確かに、流れがゆっくりすぎて、「いつ動き出すのかなー?」「あれ?終わった?と思ったらまた動き出した…」と言う感じ…
これ、実は何も知らずに行くと、こんな風に思う方も多いようです。
でも、それは大きな間違い!
意味を知れば、何倍も楽しい!
この仕掛け時計の人形たちは、バイエルン公ヴィルヘルム5世とレナータ妃の結婚式の様子を再現して造られています。
なんと、全部で32体の人形たちは、等身大なのだそうです。
高いところにありすぎて、そんな風に思えませんが、、、近くで見てみたいものです!
上の階の人形たちの最後の方に、馬上槍の一騎打ちのショーを再現した人形が現れます。
バイエルン旗を掲げた騎士が勝利を収めると、下の階のビール樽職人たちが踊り出すという、ストーリーになっています。
この、バイエルン旗の騎士が勝利する時には、周囲の観光客はもともと知っている人が多いのか、「おぉ〜〜〜〜!」と歓声が上がりました。
とても精巧に造られた人形たちは、本当に圧巻です。
古くから変わらぬ姿で、ここで時計の時報とともに踊り出す、あまりにも有名なマリエン広場の人形たちは、一見の価値ありです。
三段階くらい、約10分間あるので、ぜひ最後まで観て行ってください。
からくり時計が動き出すのは、いつ見れるの?
からくり時計は、毎時に動き出すわけではありません。
毎日2回、11時、12時のみ!!
3〜10月は、それに加えて、17時 にも動き出します。
毎時だと思っている方も多いので、気をつけて!!
また、聖金曜日と諸聖人の日は、仕掛け時計は、お休みです。
観覧に際して、注意点!
ご覧の通り、からくり時計が動く時間は、広場に観光客がいっぱい。
みんな上を見上げて、スマホやカメラをかざしています。
手元、カバンに注意がいかなくなり、スリの標的に大変なりやすいので、荷物の管理には本当に気をつけてください。
いい旅の思い出が、できますように!
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