こんにちは!
今日は、数あるベルリンの飲食店の中から、私が是非とも皆さんにオススメしたい軽食のとれるカフェ “häppies” を紹介します。
一見すると肉まん???
お食事かスイーツかもわからない・・・
けどそんなのはどうでもいいんです!
とにかく可愛くて、美味しいんですから。
小腹が減ったら立ち寄ってほしい、旧東ドイツエリアのおしゃれな地域、プレンツラウアーベルクにあるお店です。
お洒落なディナーには、こちらがオススメ!!
お肉をがっつり食べるなら!
“häppies” って何?
häppie とは、このお店のメニューである、この可愛らしいドーム型の食べ物のこと。
この子たちが集まって、お店の名前が “häppies” というわけです。
正直私ははじめ、まさにhäppiesが、コンビニの肉まんのショーケースみたいなものに入っていたので、肉まんかと思いました。
読み方は、日本語だと “ヘッピー” ですかね、、、ハッピー でもいいかな。。
häppiesの出自は・・・?
アルプス地方の中でもオーストリアサイドのスキー場に行くと、このhäppieにとてもよく似たものに出会います。
そう、häppieの出自は、ゲルムクヌーデル(Germknoedel)というもの。
溶かしバターた〜っぷりの中にこんもりと、メインディッシュになったり、
温かいクリームた〜っぷりと一緒に食べる、スイーツになったりする食べ物です。
Häppiesは、これをアレンジしたものです。
おそらくオーナーが、独自に開発したもので、
それも個性的で、見た目もとてもキュート!
意外な食材の組み合わせを発見するのも面白い、”häppies”です。
メニューは、変わり種揃い!
アッと驚く組み合わせが豊富なhäppiesですが、メニューのネーミングも可愛いんです。
”バーベル”、”ヘレナ”、”マティアス”・・など、人の名前です。
メニューの組み合わせを見ていると、合うのかな〜どんな味だろう〜って、思うものもありますが、
一口食べると、「あっ!合う!!!」って、感動が生まれます!
ヤギのチーズとはちみつ、くるみのフィリングの“バーベル”
ソースは、ルッコラとカシューナッツペースト。
モッツアレラチーズのフィリングに、パルメザンチーズとバジルソースの変わり種、“ユリア”。
2つ注文すると、こんな風に、1つのお皿に盛り付けてくれます。
これは、スパイシーチリソースの“マティアス”(左) と、ベジタリアンメニューのエスニックな風味、“ソフィア”(右)です。
“はちみつ生姜ティー”は生姜が長い串に刺さって出てきて、素敵なアイディアドリンクに嬉しくなっちゃいます。
ヴィーガンメニューもありますし、アレルギーなどがあったら相談してね、とメニューには書いてあります。
ついデザートまで行ってしまう!
一つでも小腹は満たせますが、美味しさについ、デザートまでペロッと行けちゃいます。
本当はお腹はすでに満たされていたので、デザートは要らないなと思いつつ、、、
※そう、酒飲みの私は、基本あまりデザートは食べません。
でも本当に美味しいから、どんなメニューがあるのか見てみようと思い、店員さんのいるレジまでもう一度行きました。
この方はおそらくオーナーさん。
デザートの説明を本当に楽しそうに、嬉しそうにするので、こちらまでハッピーになって、つい2つもオーダー!!!
すると、
「お腹一杯になっちゃうかもしれないしね、1つ食べて、まだ食べられそうだったらもうひとつ持って行きましょうか」って提案してくれて、お言葉に甘えてそうしました。
売りたいだけじゃなくて、ちゃんとお客さんのことも、あと、自分が作った可愛いhäppieが残ってしまわないように・・・
だと思います。
このオーナーさんの真っ直ぐにhäppieを愛する様子が、私がhäppiesを好きになった最初のとっかかりですね。
ブラウンバターにカルダモンの ”ネッティ”。
スタンダードなオーストリアのゲルムクヌーデルに見えますが、完全にhäppiesのオリジナルのお味です。
アプリコットのフィリングにローズマリーとバニラアイスクリームソースの “ハイガ”。
こちらも意外性があって、とても美味しいんです!
店員さんがとてもフレンドリー!
店員さん=おそらくオーナーさんは、とっても明るくフレンドリーな若い女性。
未知の食べ物häppiesについて、とても嬉しそうに説明してくれます。
対応もとってもとっても温かく、こちらも温かな気持ちになれます。
お客さんの心もハッピーにする・・・häppieたち、、
それで、お店の名前が、häppies なのですね!
納得!
おしゃれなカフェ街にあるhäppies、ぜひ立ち寄ってみてください。
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