チェスターフィールドというソファーをご存知ですか?
名前だけきいてもピンと来ない方は多いかも知れません。
実は、↓の記事で軽く触れたのですが・・・
ここでは、イギリス生まれのダンディズム、チェスターフィールドのソファーの魅力をお伝えします。
チェスターフィールドって何?
チェスターフィールドとは、イギリスのソファーの王道とも言える、イギリスの代表的なソファーのスタイル。
イギリスのソファーといえば、どっしり構えた重厚な様子に革張りで、なんとも威厳を感じさせる風貌のソファーを思い起こさせます。
その中でも、「チェスターフィールド」と呼ばれるスタイルのソファーは、総革張りで、鋲がうたれており、ボタン留めが綺麗に配列しているのが特徴。
他にも、背もたれと肘掛の高さが同じであることも大きな特徴となっています。
英国調のオーセンティックな葉巻きBarとかで、見たことありませんか?
Barではありませんが、そういえば渋谷のヒカリエに、休憩用に置いてあります。
名前の由来
名前の由来は様々。
主力説としては、18世紀初頭のイギリスの政治家、フィリップ・スタンホープ (第4代チェスターフィールド伯爵)が注文したとされています。
男性用コートのチェスターフィールドもまた、彼が着ていたことに由来しているのだとか。
そう、このチェスターフィールド伯爵こそが、イギリスのダンディズムの象徴的な人物だったのです。
チェスターフィールドの素晴らしさ
1、とにかく頑丈である
見た目のどっしり感だけでなく、実際に中の骨組みまで非常に強固なフレーム造りが特徴。
一生付き合える家具と言えるでしょう。
2、重厚なクッション性
クッションは大変分厚く作られており、長時間座っていても疲れない。
しかも、柔らかすぎるわけではなく、安定感のあるクッションで、
客間に置いても、いわゆる”いい姿勢”をキープするのだって、疲れにくいです。
3、汚れに強い!
チェスターフィールドのソファーは、耐久性に優れた強い皮です。
その為、汚れにも強く、安心です。
なかなか手が出にくい、白色のソファーでも汚れを気にせず使えます。
4、革の変化を楽しめる
使い込むにつれて、革が次第に柔らかく艶が出てきて、、風合いが変化していく様子を楽しめます。
一人掛けから、三人掛けまで
一人掛けは、玄関に置いてみるのもお洒落ですよね。
さりげなく、隣に靴べらを置いて・・・
ビジネスシューズに履き替えて、行ってらっしゃい!
二人掛けは、寝室に置いて、朝のコーヒーや、夜寝る前のウイスキーを愉しむ。
三人掛けの大きなチェスターフィールドは、低めのテーブルとあわせて、落ち着いたリビングのスタイルに。
革だけでなく、エレガントなベルベット素材のものも見かけます。
お手入れ方法
- 埃は頻繁に払うようにしてください。ボタン留めの部分に埃が溜まってしまうと、取り除きにくくなります。
- 濡れたままの衣服で座らないようにしてください。特にデニムの場合、色が転写してしまうことがあります。
- お掃除は、レザー専用のクリーニング剤をお使いください。
本革の家具って、扱いが難しいんじゃないかなと思ってしまいますが、上の3点を気をつけていれば大丈夫。
インテリア例
英国紳士の象徴ともとれるチェスターフィールドですが、今や様々なインテリアに溶け込んでいます。
温かみのある木材の家具との調和。
古い書斎をイメージしたり、
モノトーンの空間に黒のチェスターフィールドを置いた、クールなリビングにも。
茶色のチェスターフィールドは、レンガ風の壁ととっても相性がいいです。
モダンアートなインテリアともマッチ。
真っ白できらびやかなリビングにも、この通り。
ずっと憧れているイギリスのチェスターフィールド。
いつか、我が家にも・・・
是非、Amazonショップ、楽天のソファ専門店 モデュロールでチェックしてみてくださいね。
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