ポーランドでお酒といえば、ウォッカを思い浮かぶかと思いますが、実は、ポーランドではビールもよく飲まれています。
日本ではあまり知られていませんが、実はポーランドの一人当たりの年間ビール消費量は、世界4位なんです。(「キリンビール大学」レポート2017年)
そして日本はなんと、世界50位・・・。
発泡酒や第三のビールの登場のせいでしょうか、世界で第50位と言うのは、ちょっと腑に落ちないお酒大好きキノコです。
日本では、居酒屋でも発泡酒出す店あるもんね。
そんなポーランドで数あるビールの中から、今日は、ズヴィエジニエッツ ピルス(Zwierzyniec Pils)を紹介します。
ちなみに私はこのビールは、ポーランドの空港ラウンジで試しました。
ポーランドビールの中でも最もポピュラーと言われているビールは、ジヴィエツ(Zywiec)。
こちらも併せてチェックしてみてくださいね。
ズヴィエジニエッツ ピルス(Zwierzyniec Pils)
1806年、フランス革命ののちナポレオン戦争がフランスで起こっていた頃に、ポーランドではこの ズヴィエジニエッツピルス が生まれました。
ラベル
大きなビールジョッキから、一筋の滝のように泡が流れているなんとも美味しそうな様子。
バックには、麦とヒップが描かれています。
”Piwo Regionalne” は、”ご当地ビール” とでも訳しましょうか。
種類:ピルスナー("ボヘミアンピルス"と書かれています。)
アルコール度数:6%
内容量:330ml
原産国:ポーランド
色、味と、香り
明るめのオレンジ色で、グラスに注ぐと、泡は少なめに感じます。
ピルスビールらしく、少〜し舌に刺激がある感じの、爽やかな飲み口です。
後口は、かすかにポップの苦味。
不思議なことに、飲み進めていくと、その微かな苦味に慣れていくのか、甘みを感じ始めました。
香りも爽やかで、とても軽い、とても飲みやすいビールだと思います。
ビールが苦手という人にも、ぜひ試して欲しいビールです。
私は是非、ドラフトで飲んでみたいですねー!
醸造所を訪れてみましょう!
ポーランドでは、ヴィエジニエッツが作られている醸造所を見学することができます。
訪れたい日の1日前まで、インターネットで予約が可能。
公式HPはこちら。
生年月日を、日・月・年の順に入力すると、先に進めます。
未成年の閲覧防止だと思います。
日本での購入
残念ながら、日本では、アマゾンや楽天をはじめ、インターネットショップでは見つけられませんでした。
もし、日本での販売店が見つかれば、このページでお知らせします。
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