プラハ歴史地区として、街の景観そのものが1992年に世界遺産に登録されている、美しい黄金の街、プラハ(チェコ共和国)。
プラハを訪れたなら、是非この街に一泊して行ってもらいたい。
理由は、前に記事でも書いたように、プラハは、夕暮れ時がとっても美しい街 だからです。
でも、ホテルなんて本当にたくさん。
観光の中心部にもホテルだらけ。
- 観光に便利で
- 夕暮れや夜景も楽しめて、
- ガヤガヤしていなくて
結局どこがいいのか、わからない!
と言うあなたに、Bookin.comの評価8.9、クチコミ2000件超えの、お勧めしたいホテルがあります。
しかも、価格もお手頃!!
ボートホテル マチルダ(Boat Hotel Matylda)
あれ、船???
そう、このホテルは、ヴルタヴァ川(モルダウ川)に停泊する、二隻のボート。
川に浮かぶボートが、ホテルなんです。
美しい・・・
ね、やっぱり夜でしょう。
ヴルタヴァ川って?
モルダウ川→ドイツ語名
チェコを流れる川であるのに、ドイツ語名のモルダウの方がよく知られているのは、スメタナの連作交響詩『わが祖国』の第2曲で題材となり有名になったモルダウが書かれた19世紀後半、チェコはオーストリア=ハンガリー帝国の統治下にあり、ドイツ語が広く使われていたからであろうとされています。
※オーストリアはドイツ語。
近年は、ヴルタヴァ川と呼ぶ方に変わってきたみたいです。
私は、モルダウといった方がしっくりきます。。。
お勧めは、川下の船尾のお部屋!
この船尾のお部屋が、素晴らしいんです!
私が写り込んじゃってるんですけど・・・
何が素晴らしいって、この船尾のデッキ(テラス)が、なんと独り占めですよ。
それでは早速、あなたの部屋に、ご案内します。
まずはチェックイン
右側に、レセプションと書かれた入り口から入っていきます。
ホテルのスタッフさんは、とても感じがよく、丁寧に対応してくれます。
おかげで、チェックインはとてもスムーズ。
船尾のお部屋・・・
それは、チェックインを済ませたら右へ、ずーーーっと長い廊下を歩いた先。
お部屋に到着
大きくて、清潔なダブルベッド。
木で造られたボートは、温かみがありますね。
壁も床も、家具も、木の温もりを感じます。
ここにもありました、チェスターフィールドソファー。
お手紙を書く机もあります。
私はホテルの部屋にあるこういうデスクを、”お手紙を書く机” と勝手に呼んでいます。
旅に来て、ホテルに入って、誰かを想いながら手紙を書く・・・
その為の机だと、信じています。
(だから、ホテルの部屋には、ホテル名入りのレターセットが置いてあったりするのかな、と、)
そして・・・
気になる外の景色は。
お部屋を半分ぐるっと囲む窓からは、ヴルタヴァ川が見えます!
プライベートデッキがあるので、出てみましょう。
ボートを固定するロープが巻きつけてあったりして、とても雰囲気があります。
静かなヴルタヴァ川に、プライベートの木製のチェアーと、テーブル。
そしてなんといってもここの景色!
左手に見えるのは、お隣のスロヴァンスキー島といって、ヴルタヴァ川に浮かぶ島の一つです。
ちょうどお部屋の位置がこの島の最南端なので、景色が潰されたりはしません。
見渡しもとてもいいです。
ヴルタヴァ川に架かる橋や、川沿いを散歩するカップルたちを眺めながら、この美しいプラハの街が、まるであなたの庭のように思えてきます。
朝は、爽やかに、白ワインで乾杯。
チェコの薬草リキュール、”ベヘロフカ“を置いてみます。
黄昏時の大変美しいプラハの街に、完全にマッチしたボートのホテル。
夜の雰囲気も最高ですね。
さて、朝食は
朝食は、お隣のボートへ移動します。
接続されている二隻のボートは、一隻は客室、もう一隻はレストランとなっており、夜はムーディーな感じに食事もできます。
食事は、冷たいものがメインです。
パンに、ハムとチーズ、フレッシュ野菜に果物たち、といった感じです。
ここでいただいた、カプチーノは、とても美味しかったですよ。
カップがこれまた可愛くて、キュンとしました。
ホテル情報
住所:Masarykovo nábřeží, Nové Město, 110 00 Praha 1, チェコ
電話:+420 222 511 826
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