ビール大国チェコでは、なんと泡だけのビールがあるらしい??!!!
その正体は、ピルスナー ウルケル。
泡だけってどういうこと?
と思ったあなた。
ピルスナーウルケルは、チェコとドイツの国境あたりの地域のビールですが、チェコの観光都市・黄金の都プラハでも、味わうことができます。
ピルスナービールとは。
チェコは、一人当たりの年間ビール消費量が世界一位!
ピルスナーの発祥もチェコ!
そう、チェコのピルゼン地方から生まれたビールの種類なので、”ピルスナー” なんです。
このピルスナーは、ホップの爽やかな苦味が特徴。
そして、チェコのピルスナーといえば、”ピルスナー ウルケル”です。
このピルスナーウルケルは、泡を楽しむビールの飲み方があり、オーダーする時に泡の量を調整することができます。
そして、この注ぎ方は、手前味噌ではできません!
このピルスナーウルケルを注ぐための訓練を積んだ、熟練のタップスターに注いでもらわないと!!
プラハで、泡のビールが飲めるお店
というわけで、紹介します。
でーーーん。
Pivnice U Zlatého slona
プラハの旧市街地、ハヴェルスカー市場に沿ったアーケードの中にある、”黄金の象” という名前の意味を持つ、“Pivnice U Zlatého slona” 。
ここには、ピルスナーウルケルを完璧に美味しく注ぐ訓練をし、本社から認められた有資格者、タップスターがいます。
もちろん、ビールはこのタップスターが注いでくれます。
注文の方法
泡の量で、呼び方がそれぞれ違います。
【Hladinka】【Snyt(Šnyt)】【Mliko】
ハラディンカ、スニット、ミルコ
ミルコなんて、ほぼ泡!!
うっかりしてると、たちまち泡がビールに変わっていってしまいます。
あまり注文する人がいないのか、あまりオススメの飲み方ではないのか、ここには載っていませんが、泡が全くないビールもあります。
【Chochtan】チョフタンと言って、泡の蓋がないので、早く飲み終わらないと酸化が早くて、味が変わってしまいます。
ここで私たちが飲んだのは、泡が半分のビール、【スニット】。
さすがタップスターの注ぐビールは、泡がとってもクリーミーで、優しい感じ。
泡がビールの旨味を最後までしっかり守ってくれて、最後まで美味しくいただきました。
チェコの伝統の料理も食べられる
このお店、Pivnice U Zlatého slonaは、お料理も人気。
チェコの伝統的な料理が味わえます。
アーケードには、テラス席もあり、雨でも安心。
目の前のマーケットの様子を楽しみながら、ピルスナー・ウルケルでちょっと休憩を。
とはいえ、チェコの伝統料理は、結構ガツンとしてて、胃袋にキツイ・・・って場合があります。
あるんです、私には・・・笑
豚肉どーーーーん とか。
プラハでチェコ料理以外のものを食べたいなって時は、是非ドイツブログ仲間・りこさん(@rieko_co
)記事がとっても参考になります↓↓↓
店舗情報
お店は、奥の奥の奥に小さく見える、象のモチーフがぶら下がっているところです。
住所:Havelská 9, 110 00 Staré Město, チェコ
電話:+420 224 222 046
営業時間:10時〜23時
お店のHPは、こちら。
ピルスナー・ウルケルは、日本でも買えます。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
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