プラハ歴史地区として、街の景観そのものが1992年に世界遺産に登録されている、美しい黄金の街、プラハ(チェコ共和国)。
中でも、夕暮れ時のプラハは、まさに息を呑む美しさです。
時間のない方は、一日観光で済ませてしまう人も多いですが、せっかくプラハを旅するなら、是非一泊して、夕暮れ時の美しさを感じてもらいたいところです。
陽が傾き始めてから、暮れるまで、移りゆく美しいプラハの景観 を、お楽しみください。
夕暮れ時に、街歩きをしましょう。
プラハ城付近
チェコの国旗が立っているこの建物は、、、不明ですが、国の建物なのでしょう。
建物は夕日を正面に受け、国旗が風になびいているのが、とても綺麗です。
プラハ城からカレル橋に向かって、坂を歩いて下ってきたところです。
夕日が、古い石造りの建物に当たると、こんなに美しい黄金色になるんですね。
ちょうどこの上の写真を撮ったあたりに、私がとってもお勧めするチェコの伝統のお菓子、トゥルデルニークのお店があります。
橋の上から
プラハには、モルダウ川に架かるたくさんの橋があります。
どの橋からも、どちらの方角を向いても、本当に美しい絶景が楽しめます。
そして、やはり夕暮れ時が最高に美しい。
これぞ、黄金のプラハの街・・・
ため息がでるほど美しい。
まさに、建物も夕暮れ時を愉しんでいるかのよう。
モルダウの川辺に座って、黄昏のチェコビールを堪能するのもお勧め。
夕日をバックに・・・
カレル橋の旧市街地側に渡ったところには、チューリップの花がたくさん植えられていました。
夕日に映し出される白いチューリップたちも、とても綺麗です。
その向こうには、ベンチに腰掛けて、夕日を楽しむたくさんの人影が見えますね。
こうして、プラハ城に沈む夕日をゆっくりと眺める のも、素敵な時間です・・・。
陽が落ちた後の旧市街は、さらに美しい
日が沈んだ後は、石畳を艶やかに映し出す街の街灯も美しい。
路面電車の線路が、街灯を反射させて、さらに石畳が輝いて見えます。
ライトアップされたプラハ城を臨む
日が暮れた後のプラハ城は、ライトアップされ、美しいカレル橋とのコラボレーションに、再びうっとり・・・。
黄昏の空もまた、ロマンチック です。
モルダウを愛でる、プラハの夜を堪能
このボートは、モルダウ川に碇泊しているホテル です。
ボートホテル マチルダというホテル。
私はこの日、ちょうど写真に見えている、船尾の部屋に泊まりました。
小学生の時に聞いたオーケストラ・スメタナの〈我が祖国〉の第2曲、”モルダウ”に感銘を受けて、モルダウは、私の『人生で一度、必ず訪れたいリスト』でした。
そのモルダウを眺めるだけでなく、そこに泊まれるなんて、夢が叶ったその先を行きました。
チェコ語では、この川は、ブルタバ川と言います。
が! 私の中では、これはモルダウなんです!
ずっと私が憧れてきたのは、”モルダウ”なんです。
なので、ここでも、”モルダウ”で通します!(意地)
黄昏のプラハを眺めながら、プライベートデッキで過ごす時間は、最高 でしたよ。
是非オススメしたいホテルです。
そして、泊まるなら、是非、この船尾の部屋を!
まとめ
今回は、夕暮れから陽が暮れるまでの、美しいプラハの景観を紹介しました。
モルダウの静かな流れを感じながら、ラウトアップされたプラハ城を眺めて、美味しいチェコビールを一杯。
1日の旅をゆっくり振り返るのに、いいですね。
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