ラトビアの首都・リガには、夕食に行くお店に選びに困ってしまうほど、素敵なレストランがたくさんあります。
そんな激戦の中から、今回紹介するのは、リガの鉄道駅から徒歩２０分、少し離れたところにある、アルメニア料理のレストラン、”Akhtamar Restorāns”
美味しくてすごく良い雰囲気のお店で、とっても穴場ですよ！
アルメニア？！？！
と思った方多いのではないでしょうか。
アルメニアは、中東のカスピ海と黒海に挟まれた場所、でも、その両方に面しない、内陸の国です。
そのアルメニア料理というと・・・全然想像がつかないけど、多分、香辛料が多めの硬いお肉が多いんだろうな・・・と言ったイメージでしたが、全然違った！
リガでたまたま通りがかって入ったこのレストラン。
静かで落ち着いた雰囲気なので、恋人同士、お友達同士にも向いていますが、家族で子供連れでもウェルカムな雰囲気ですよ。
実際に私は、２才の友人の子供連れで行きましたが、とても居心地がよかったです。
あまりにもお料理が美味しく、雰囲気もとてもいいお店だったので、自信を持って紹介します。
お店の雰囲気
お店はとても広くて、全てのテーブルが綺麗にセッティングされている状態で、抜け目ない感じです。
布のテーブルクロスに、綺麗にセットされたナプキン。
ゆったりとした空間で、大胆な大人の余裕を感じます。
奥にず〜〜〜と広い店内は、どのお部屋も素敵。
デートにも最適ですし、奥のお部屋で子供連れでも歓迎されますよ。
店員さんは、とても感じがよく、よくテーブルを気にかけてくれました。
生バンド
３０分に一度、毎日生バンドの演奏があります。
この生バンドの２人は、本当にとても温かい人たちです。
小さい子供が寄って行くと子供にむけて歌ってくれたり、私たちが日本人と知って、バンドの休憩中のBGMに小野正利をかけてくれたり。
小野正利は、キーボードもお兄さんが唯一知っている、日本の曲らしいです。
食事が美味しい！！
ここで私達が実際にオーダーして食べたものを紹介します。
どれも本当に美味しかったので、全部紹介しますね！！！
なんだか、食べたことながない味付けばかりで、不思議感がいっぱい！
レシピ知りたいです・・。
エビのクリームチーズ｜前菜
これは、オーダーしてから来るまで、どんなものか想像つかなかったのですが、友人が気になったみたいで、オーダー。
チーズが混じったクリームにエビが入っていて、オーブンで温めて作られたような・・・
レモンの酸味がなんとも言えないコンビネーションで、食べたことのない味！！
白ワイン飲みたい〜〜〜！！！！！
上の写真だけでは、少し想像がつきにくいかと思いますので、食べ始めてからの写真もお見せしちゃいますね。
あぁ、写真を見ただけでも、この味が蘇ってくる・・・
ほど、正直ハマりました。
牛肉とくるみのサラダ｜サラダ
え、牛肉がサラダ？？？
牛肉のタルタルは前菜として食べますが、サラダだと思ったことはない・・・
肉好き、ナッツ好きの私としては、気になりまくりでオーダーしました。
お肉は、シーチキンのような風貌ですが、しっかりとビーフです。
ここにコリコリくるみが混じっているのです。
味付けは、、、なんだろう。
塩胡椒と、、、マヨネーズ・・・だけじゃないんです。
何か想像のつかないものが入ってるんです。
本当に美味しいです。
肉料理からは、ビーフケバブ｜メイン
メイン・・・一応、お肉料理なので、メインとしてみましたが、小さいです。
しかし、お肉にはしっかりとした下味がつそう言えば、けられていて、本当に美味しかったです。
日本でケバブと聞いたら、お野菜などが一緒に包まれているものを想像しますが、これもケバブと呼ぶのですね。
そう言えば、ケバブというのは、そのスタイルのお肉のことを指すのだと聞いたことがあるのを思い出しました。
ナスとトマトのチーズ焼き
まだ食べられそうだったので、オーダーしたナスとトマトのチーズ焼き。
リガの中央市場で食べた、ナスのお料理が美味しかったので、期待を込めてオーダー。
実際は、似ている感じでしたが、市場のナスは、チーズの代わりにクリームでした。
もちろん、チーズ焼きも、疑うことなく、美味しかったですよ。
店舗情報
店名：Akhtamar Restorāns
住所：Matīsa iela 38, Latgales priekšpilsēta, Rīga, LV-1009 ラトビア
電話：+371 26 677 777
営業時間：毎日１１時〜２３時（土日は１２時〜２３時）
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