ラトビアの首都・リガの中心部にある中央市場(セントラルマーケット)は、毎日朝の7時から18時まで営業している、リガ市民の台所!
1994年から、変わらない形で栄え続けています。
新鮮な食材たちががっつり手に入るだけでなく、朝から飲めちゃう立ち飲みバーまで。
新鮮なおつまみにも困らないこの市場で飲み始めたら、離れれらなくなっちゃったキノコの前回の記事は、こちら.(行き方も説明しています)。
リガの市場は、とーーーっても広く、5つの大きな建物と、その周りにいろんなお店が出店しています。
その5つの建物たちを、次のように呼ぶことにしました。
今回は、この市場内の精肉館から抜け出さずに、立ち飲みバーで楽しんじゃう呑兵衛記事ではなく、もうちょっとこの 精肉館について詳しく紹介 していきます。
レストランもありますよ。
精肉館の様子
精肉館には、どーーーんと、これでもかってくらいの量のお肉たちが売られています。
こんなにたくさん、1日で売れるんだろうか・・・
この写真は、建物内の中心の通路で、左右にも通路があり、お店がたくさん出店しています。
お肉の他に少しだけ、スナックと、アルコールや、健康サプリのようなものを売っているお店もありました。
売られているお肉たち
とにかくいろいろな種類のものが売られています。
ハムやサラミ、ソーセージ類は、本当に種類が多いですね。
今食べるだけを買う事だって可能!
食べ歩きしながら、いろいろ試してみるといいですね。
何gをオーダーすればいいかわからない時は、「ミニマム」って言っちゃいましょう。
牛肉、鶏肉、豚肉、それぞれ、いろんな部位ごとにブロックで売られています。
日本と比べると、基本的にどれもお値段大変お安いです。
ブロック肉って、日本のスーパーではそこそこ値段しますよね。
ブロックで、ドーンと牛肉料理作りたい!って時にこのマーケットにきたら、最高だろうな〜。
変わり種も紹介
まず、どうしても紹介したいのがこれ!!
◆ポークリブの燻製
1kgあたり2.20ユーロ=264円(2019年10月/1ユーロ約120円)
やっす!!!
目安として、2切れ買って、1ユーロとほんの少し(120円くらい)でした。
食べられる部分は少ないですが、とにかく美味しくて惚れました!!
後から、また立ち飲みバーで飲んでる時のおつまみにもしちゃって、結局2回も買い足すことに・・・
計6切れ買ったけど、3ユーロと少しです。
冷蔵庫に入れておかなくても平気なので、安心して持ち歩けるし、ホテルに帰ってからの、おつまみに最適。
◆豚の背脂の生ハム・ラルド
これは!イタリアの、豚の背脂の生ハム、ラルド ではないですか。
塩と香辛料で漬けてあり、パンにバターの代わりに塗って(乗せて)食べます。
少し温かいパンに付けると、脂肪分がフワッと溶けて、とても美味しいのです!
ローズマリーと胡椒をかけて食べるのも美味しい!
ワインが止まらないやつです!!!
スライスしてあるのは、カットする手間が省けて便利です。
◆燻製のハムやお肉達
多いなと思ったのが、燻製のハムやお肉達。
料理しないでもそのまま食べられるので、旅行者には嬉しいですね。
◆そしてでた・・、、まんまなやつ。
出た。
やっぱりきましたね、これ系。
海外のお肉屋さんで、ショックを受けるやつだ。
苦手な人は、見ないで下さい。
ニワトリのバラバラ事件です。
いきますよ・・・。
わーーー、顔と、トサカと、足・・・・・・。
出汁でも取るのかな。
それかダイレクトに食べる用?
以前、ミュンヘンの中華料理屋で、トサカや、足のプルプルしたところのお料理があって、衝撃を受けた・・・。
レストランもこの精肉館に!
さて、ここの新鮮食材で作られた(であろう)レストランも覗いてみましょう!
レストランは、2軒ほど、この精肉館の端の壁沿いにありました。
店内は、簡素なテーブルと椅子があります。
グラム売りで、店員さんにオーダーして、最後にレジで支払いをして、自分で席へ運びます。
一個が大きい商品でもグラム売りなところが、フェアでいいですね。
そして、これまた安い!!
冷菜コーナーと、
温菜コーナー。
私が選んだのは、
焼いた茄子にクリームが挟んであって、上にトマトが載っている冷菜。(左)
なんとも言えない、新しい味を知った感覚 の美味しさです!
玉子サラダ?(奥)
ロールキャベツ(右)
これだけで、4ユーロくらいでした。(480円 €1=¥120計算)
やっす!うっま!!
本当、まさにロールキャベツです。
パプリカの肉詰めもありましたよ。
中身は同じひき肉でした。
友人が食べていた、白身魚のフライト、ピラフも、とーーーっても美味しい!
精肉館まとめ
立ち飲みバー、おつまみサラミも入手可能、さらには、レストランまで併設されている、リガの台所、精肉館。
私は、あまりにも楽しくて、リガの市場に5時間も滞在したのですが、そのほとんどの時間を精肉館にいたことは、言うまでもありません。。。
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