キノコ狩りのシーズン、キノコ採ってますか〜?!
以前記事でも紹介した様に、ドイツでは、ササクレヒトヨタケ、ヤマドリダケ、ニセイロガワリ、などが取れます。
ドイツ語で言うと、Schopf-Tintling、Steinpilz、Fichten-Steinpilz、Maronen-Röhrling、などです。
さて、たくさんキノコを採ってきたら、お家に帰って料理をしましょう!
今回は、茶色系のキノコをドーンと美味しくいただけるレシピを紹介します。
我が家では、たくさんきのこがとれたら、分けて調理するのも手間なので、茶色は茶色!
ヤマドリダケもニセイロガワリも全部一緒に調理してしまいます。
ササクレヒトヨタケ(Schopf-Tintling)の調理方法は、前回紹介しました。
参考にしてくださいね。
用意するもの

さて、今日はこのキノコたちを調理します。
写真には、すごい危ない様な青色をしたキノコがありますが、これはヤマドリダケ。
ヤマドリダケは、スポンジを触ったり、カットすると瞬時に青くなるという性質を持っているのです。
ヤマドリダケかどうか確信が持てない時には、キノコを切ってみるといいですね。
- 茶色キノコたち・・・採ってきただけ
- バター・・・50g
- ベーコン・・・8枚くらい
- 玉ねぎ・・・半分
- ニンニク・・・小1かけ(多すぎないように。)
- 胡椒・・・たっぷりめ
- パセリ・・・バサッと一掴み
- ウイスキー・・50cc
- お好みで、塩
- あれば、シュマント(Schmand)・・・大さじ2
手順
- ①下準備ーキノコを洗ってザルにあげ、具材をカット。
- ②キノコをバターで炒める。
- ③玉ねぎニンニクベーコンを加えて炒める。
- ④ウイスキーでフランベする。
- ⑤パセリを加える。
- ⑥お皿に盛って、完成
今回は、ササクレヒトヨタケのレシピよりも手順が少なくて簡単です。
それでは、作っていきましょう!
下準備
①キノコを洗ってザルにあげ、具材をカット。
キノコはよ〜〜〜〜〜〜く洗います。
砂や、虫がついていることもあるので、しっかり洗いましょう。


傘の裏がスポンジのキノコは、スプーンでスポンジ部分をとります。
このスポンジ部分は、美味しくないです・・・。
また、我が家では、傘の外側も一回りカットします。
綺麗な部分だけ食べます・・・。
そして、食べやすい大きさにカットしましょう。
小さいものはそのままで、少し大きめのものは縦に、半分から4分の1くらいにカットするといいです。

玉ねぎとニンニクはみじん切り、ベーコンは2−3cmほどの食べやすい大きさにカットします。
調理開始〜
②キノコをバターで炒める


フライパンにたっぷりのバターを熱してキノコを炒めます。
最初は強火、キノコを入れて一旦下がった温度が戻ってきたら、中火で時間をかけてじっくり炒めます。
③玉ねぎ、ニンニク、ベーコンを加えて炒める。


玉ねぎ、ニンニクを入れて、ある程度日が通ったらベーコンを入れて炒めます。
④ウイスキーでフランベする。

強火で炒めながら、ウイスキーでフランベする。
フランベする時は、必ず換気扇をつけてくださいね。
⑤パセリを加える。

火を止めて、パセリを全体に絡めます。
⑥お皿に盛って、完成。

お皿に盛って完成です。
パンはネイチャースタイルで、パン切り包丁でカットせず、わざと手でちぎって置いてみました。
てっぺんに添えてあるのは、シュマント(Schmand)と言うドイツの濃厚なクリームです。
サワークリームの酸っぱさがないようなものです。
もしあれば、一緒に食べると美味しいですよ。
最後に
自分で採ってきたキノコを料理して食べれるって、嬉しいですよね!
この他にも、リゾットにしたり、ソテーにしてそのまんまのキノコを味わったり、いろんなレシピがあるので、紹介しておきますね。
Steinpilz (シュタインピルツ)ーしの的エッセンinドイツよりー
ヤマドリダケのリゾットードイツニュースダイジェストよりー
自然の秋の味覚を、たっぷりとお楽しみください♪



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