ドイツには、クリスマス前のソワソワ感を毎日一つずつ楽しむ”アドベントカレンダー”というものがあります。
アドベントカレンダーとは、19世紀初めにドイツで始まった、クリスマスまでをカウントダウンするためのカレンダーです。
カレンダーの日付の部分は窓や小さなボックスになっていて、開けることができます。
イエス・キリストが降誕を待ち望む後端節の期間に、12月1日から毎日一つずつ窓を開けて行きます。
ランダムに配置された24までの数字を、毎日1つずつ開け、24つ全ての窓を開け終わった時にクリスマスを迎える、ということになります。
一番スタンダードなものは、チョコレートが入っています。
その他、イラストや、小さな飾り付け用のマスコット、おもちゃやお菓子など、また、宗教色の強いものもあります。
また、カレンダーは数字だけで、曜日なども書かれていないものがほとんどです。
使い捨てでないアドベントカレンダーも多く、次の年も同じものを使うこともできます。
お子様も大喜び!
大人も一緒に楽しめる、いろんなアドベントカレンダーを紹介します。
今年もたくさん頑張ったお母さんには、大人の女性のための小さな贅沢が詰まったアドベントカレンダーをどうぞ!
絶対ハズレなし!リンツのチョコレートのアドベントカレンダー
スイス発の世界的に有名なチョコレートの老舗、リンツ(Lindt)から、窓の中にチョコレートが入ったアドベントカレンダーです。
冬のリンツの主役、リンツテディもどこかに隠れていますよ!
このリンツのチョコレートは、お子様だけでなく、大人の方にプレゼントしても恥ずかしくない、贅沢なチョコレートです。
飾って食べて、楽しく迎えるクリスマスを
カルディ(KALDI)でも扱われている大変人気のウッドボックスアドベントカレンダー。
各ボックスの中にはツリーのオーナメントと、お菓子が一つずつ入っています。
24つのオーナメントでツリーを飾り付けしながら待つクリスマスは、ますます待ち遠しく感じますね!
小さなお子様にも安心、フェルト生地の壁掛けタイプ
カレンダーのポケットにはクリスマスツリーのオーナメントが入っていて、毎日1つずつ、上のクリスマスツリーに飾り付けをしていきます。
お子様の数字のお勉強にもなりますね!
小さなお子様からしたら、自分と同じくらいの背丈の新しいおもちゃに、大喜び間違いなし。
ハイハイの赤ちゃんのいるご家庭では、クリスマスツリーが危なっかしくて置けないなんてことも!
このフェルト生地の壁掛けタイプのアドベントカレンダーは、クリスマスツリーに代わる演出にもなりますね。
大人も子供も夢中!レゴハリー・ポッター アドベントカレンダー
大人も子供も夢中になっちゃう!
レゴ(LEGO)から、ハリーポッター中から24のキャラクターが入った、アドベントカレンダーです。
ハリー・ポッター、ハーマイオニー・グレンジャー、ロン・ウィーズリー、アルバス・ダンブルドア、フリットウィック教授、ホグワーツ、ヘドウィグのミニフィギュア7体に、ホグワーツ特急のマイクロモデルが入っている盛り沢山なポケットたち!
毎日開けるのが楽しみでなりませんね。
女の子には、毎日可愛いヘアアクセサリー
小さな可愛いお洒落さんに!
それぞれの窓に、いろんな種類の可愛いヘアアクセサリーが入っています。
ユニコーンやレインボーから、クリスマスらしいデザインから定番のハート型も!
色々なモチーフのヘアピンやヘアゴムが、毎日のお洒落をますます楽しくさせてくれます。
小さな町の家々の窓を、一つずつ開けていくと・・・
寒い寒い、クリスマス前の小さな町。
この町の窓を一つずつ開けていくと、この町の人々の生活風景が伺えるようになっています。
お菓子やオーナメントは入っていないくても、なぜかワクワクする!
クリスマスが待ち遠しい、古いドイツの町並みにとっても憧れます。
とてもリーズナブルなものもあります
こちらは、雪の積もった森の中にいるサンタクロース。
お値段もかなり格安です。
窓を開けると、サンタクロースがくるのを今か今かと待っている子供たちや動物たちの様子が伺えます。
とっても可愛いですね!!
まとめ
お子様と一緒にクリスマスをカウントダウンする12月の毎日なんて、とても素敵ですね!
アドベントカレンダーは12月1日からスタートするので、11月中にプレゼントの機会があれば、ドイツ発祥のアドベントカレンダーは大変喜ばれますよ!!
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