ラトビア、リガを訪れたあなた。
素敵なお土産に出会えましたが?
まだ何か迷っているあなたへ。
迷っているなら、これを買え。
迷ってなくても、これを買え。
ラトビアといえば、このお酒。
【リガ・ブラック・バルサム】Riga Black Balsam!!!
リガ国際空港(RIX)早朝レポと、プライオリティパス で使える空港ラウンジのレポでも軽く紹介しました。
これは、ラトビアの伝統のリキュールです。
「リガ」と名前に冠しているだけあって、リガに深い関わりがあるのでしょう!!
ブラックバルサムとの出会い
早朝、リガ空港に向かうまだ暗い中乗ってきたタクシー中、運転手のおじさんが、めちゃめちゃ勧めるんです。
『ラトビアにきたら、ブラックバルサムを買って帰らないとだめだ!』と。
『空港に入ったらどこでも売ってるから!』
『これは、ただの酒じゃない。自分の親父はこれを毎朝コーヒーに少しだけ入れて飲んで、とても元気になっている!』と。
運転手のおじさんは、ブラックバルサムの話を始めたら止まらず、
このブラックバルサムがいかに素晴らしいかの話を聞くために、目的地の空港についてからも5分は降ろしてもらえませんでした(笑)
養命酒みたいな感じかな。
リガ空港内に入ってみると、あるわあるわ、どこにでも・・・。
棚中、ブラックバルサム。
空港内のいろんな免税店で売られていたので、本当に有名なのでしょう。
レジ横には、ミニボトルもおいてありました。
ブラックバルサムは、天然ハーブのお酒!
1752年リガに住む薬剤師、アブラハム・クンツェによってこの伝統的なレシピは作られました。
第二次世界大戦中のドイツ占領下でオリジナルのレシピは失われてしまいましたが、戦後、元従業員たちにより慎重に復元され、今に至ります。
17種類の植物を含む24種のすべて天然成分から作られており、伝統的な風邪や消化器系の良薬とされてきましたが、医学的根拠はありません。
タクシードライバーのおじさんは、このことを言っていたんだな。
味や香りは・・・
アルコール度数は45%と、けっこうな度数です。
名前の通り、色は完全に、黒!!!
見た目とは違って、甘い香り。
何種類ものハーブが調合され、独特な苦味を放っています。
それに加えて、ハチミツやナツメグ、キャラメルの風味を漂わせる不思議な調和。
そのまま飲むと、本当に喉に良さそうです。
イタリア料理の食後、消化促進のためにグラッパを飲むような感じですね。
おすすめの飲み方
一番のオススメは、リガ・ブラック・バルサムの独特の味わいがそのまま楽しめる、ストレートで!!!
食後のリラックスタイムに、少しずつ唇を濡らしながら飲むのもいいですね。
ストレートじゃ強すぎるよ!って方には、興味深い飲み方を紹介します。
Enjoy in shots layered on top of thick juice (for example mango, peach, banana)
リガ・ブラック・バルサム公式HPより
Mix with cola, lemonade or a cherry beverage
マンゴーやピーチ、バナナなどの濃厚なジュースに垂らしたり、コーラやレモネード、チェリー飲料に混ぜる
なるほど!!
これは、タクシードライバーのおじさんのお父さんが、コーヒーに混ぜて、朝飲んで元気いっぱいと言っていたあれですね!
こんなに強めのテイストなのに、ホットドリンクにも、コールドドリンクにも、ソフトドリンクにも、カクテルにも合うなんて、不思議なリキュールです。
他にも、アイスクリームにエスプレッソをかけるアフォガートのような感覚で、
バニラアイスクリームの上にリガ・ブラック・バルサムをかけても美味しそうですね!!
オススメのレシピは、公式HPにたくさん紹介されていました。
こんなにいろんな味わいが楽しめるリガブラックバルサム、リガを訪れたら、是非お土産にどうぞ!
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