ドイツの数ある種類のクリスマスクッキーの一つに、バタークッキー/ブッターブレッツヒェン(Butterplätzchen)があります。
日本でもお馴染み、型抜きバタークッキーの入門編!
ドイツのクリスマスでは、バタークッキーをクリスマス用の型でくり抜いて、アイシングを施したり、かわいく飾り付けをします。
ドイツのレシピサイトを参考に作ってみたので、紹介しますね。
本場ドイツのクリスマスクッキーレシピは、こちらもどうぞ!
ブッタープレッツヒェンの作り方
今回参考にしたドイツのレシピサイトは、こちら!→ Einfache Butterplätzchen
全工程は約1時間半。
約40個分の分量です。
ドイツのサイトからですので、日本で見つけづらい材料もあります。
代用可能品がありますので、併せて解説していきます。
では、材料の説明に入ります。
材料
※ バニラシュガーは、バニラエッセンスで代用可能 ですが、その分8g分の砂糖を追加してください。
1袋と書かれているのは、ドイツでは一般的にバニラシュガーは一袋8g入り5袋パックなどで売られているからです。
日本のスーパーではあまり見かけないバニラシュガー。
きちんとバニラシュガーで本格的に作りたい場合は、次のリンクから買えますのでチェックしてみてください。
工程
1、生地を作ります。
小麦粉、バター、砂糖、バニラシュガー、卵を滑らかになるまで練ります。
最終的には手で丸めるので、手で混ぜるといいと思います。
バターは冷たいままでも、ある程度のブロックに切り分けて入れれば、手の温度でしっかり馴染んでくれます。
しっかり捏ねて均等に混ざったら、ラップに包んで、冷蔵庫で30分休ませます。
2、型をとります。
打ち粉をした清潔な台の上で作業をします。
綿棒で5ミリくらいの厚さに伸ばし、型を抜き、ベーキングシートを敷いたオーブンプレートに並べていきます。
この写真、少し生地が緩く見えますね。
実は、オーブンの横の台で作業を始めてしまいました。
温かい場所では、すぐに生地が緩くなってしまい、型がきれいに取れなくなってしまうので、少し涼し目の場所で作業することをお勧めします。
3、オーブンで焼く
180度に予熱したオーブンで、7〜10分焼きます。
焼き上がったら完全に冷めるまで待ちます。
4、アイシングで飾り付けをします。
レモン汁大さじ2、粉砂糖大さじ6をお椀に混ぜ、小さじなどで溶きます。
ゆるすぎたら粉砂糖を足したり、硬すぎたらレモン汁を足したり、調整しながらデコレーションをしていきます。
スプリンクルを散らして、更にかわいくデコレーション。
アイシングが完全に固まったら、完成です。
30〜1時間で固まると思います。(アイシングの粘度によります。)
アイシングの色の付け方については、着色料を使わない方法がこちらにわかりやすく紹介されています。
【アイシングの色付け】着色料を使わない方法4つ!天然着色料の作り方
ところで、ちゃんと工程を読まずに、思い込みでアイシングなどのデコレーションを、焼く前・型抜きの後にしてしまったキノコとオサル・・・ デコレーション後に焼いてしまったので、アイシングが焼けて浮いてしまったり、スプリンクルが溶けちゃったり・・・ いやいや、大失敗・・・
これを読んでいるあなたは、順序を間違えないようにね!
ブッタープレッツヒェン作りにオススメのグッズ
型抜きは、もちろん、クリスマスデザインがいいですよね!
なんと、3Dの型抜きクッキー型を発見しました!
お部屋のインテリアにもなるし、周りの皆もびっくりですよね!
是非試してみて下さい!!
デコレーション用には、クリスマスムードがたっぷりの星形のスプリンクルがオススメです。
カラフルな星形でかわいく、ゴールドの星形でシンプルに大人っぽく・・・。
最後に
いろんなデコレーションが楽しめる、バタークッキー。
スタンダードなクッキーですが、クリスマスのワクワクを自分でデザインできるところも魅力ですよね!
是非、他のクリスマスクッキーも試してみて下さいね。
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