ドイツのクリスマスクッキーとそのレシピを紹介する企画第4段です。
ココナツマカロン(Kokosmakronen/ココスマクローネン)は、クリスマスに出回る代表的なクッキーの一つ。
ココナツと卵白のサクッと軽いクッキーです。
バターも小麦粉も使わない、ヘルシークッキー!!
と言いたいところですが、お砂糖はたっぷり入っています。
でも、そんなことは気にせずに、クリスマス準備を楽しみましょう!
他にもクリスマスクッキーのレシピを書いています。
ココスマクローネンのレシピ
ドイツのレシピサイトを参考に作ってみましたので、わかりやすく紹介しますね。
今回参考にしたレシピはこちら!(外部サイトです。)
準備時間約30分/焼き時間約20分
合計で約50分の工程です。
小麦粉を使わないので、生地をねかす時間がありません。
それゆえ、他のクッキーと違って早く作れるところもいいですね!
卵白で作るから、”マカロン”なんだね!
ドイツのサイトからですので、日本で見つけづらい材料もあります。
代用可能品がありますので、併せて解説していきます。
では、材料から見ていきましょう。
材料
ドイツサイトのレシピにはありませんが、オブラーテン(Oblaten)を下に敷き、レーズンがあったのでトップに乗せてみました。
オブラーテンとは、お祭りの時の屋台のミルクせんべいみたいなもの。
ドイツでは、よくお菓子に使われていますが、日本では売られていないようです。
こちらのクッキーの下に敷いてあるものです。
キリストの洗礼を受ける時に、神父さんから口に入れてもらうやつです。
※バニラシュガーは、バニラエッセンスで代用可能ですが、砂糖の部分に80gの砂糖を追加してください。
一袋と書かれてあるのは、ドイツでは、バニラシュガーは一袋80g入りが5袋くらいのパックになって売られているからです。
バニラシュガーは、日本のスーパーではあまり見かけません。
こちらから購入可能です。
工程
1、生地を作ります。
卵白に、砂糖、バニラシュガー(バニラエッセンス)、レモン汁を徐々に加えながら、泡立て器で角が軽くおじぎするまでミックスします。
そこにココナツフレークを入れ、ヘラでサクッと混ぜます。
2、成形します。
オーブンシートを敷いた天板に並べていきます。
ここで、お好みにより、絞り袋を使用してください。
絞り袋を使用しない場合は、スプーン2つを両手に持って、生地を置いていく方法もあります。
私は、このスプーンを使う方法でやりました。
何故なら、一度大きめの絞り口を使って絞り出し袋を試してみたのですが、強度が強すぎたのか、全然出てきませんでした・・・(^^;
なので、2つのスプーンでダイナミックに大きめのココスマクローネンに。
3、いよいよ焼きます。
150度のに予熱したオーブンで、20分焼きます。
私のココスマクローネンはかなり大きめなので、温度を120度くらいに下げて、一段下げて後15分程焼きました。
表面が軽く色付くくらいで完成です。
焼き上がりは全体的にとても柔らかいですが、焼けてないという訳ではありません。
出来上がり!
さて、焼き上がったらすぐに食べたくなってしまいますが、ここは耐えて・・・!
完全に冷えて、そして、時間が経つごとにおいしくなっていきます。
最後に
クリスマスになると出回るクッキーたち。
スーパーに並び始めると、クリスマスが近いのだなと思わされます。
かわいいクッキーを食べながら、ゆっくりクリスマスを待ちましょう。
クリスマス前のイベントは、こちらの記事もどうぞ!
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