ドイツの洗濯機の使い方を丁寧に解説します。モードや単語説明も!

ドイツの洗濯機を解説ドイツ
この記事は約4分で読めます。

ドイツに新たにお住まいの方、こんにちは!

ドイツの洗濯機、いろいろなモードがあって、困りますよね。

大体なんとなくこれでいいかな〜と言う感じで最初は使っていて、結局他の機能がわからないまま、ずっと使い続けている方も多いのでは。


使われている単語はメーカーが違ってもそんなに変わらないと思うので、我が家の洗濯機を例にとって説明します。

ドイツの洗濯機はとても優秀!!
わかってしまえばとても便利な機能がたくさんあります。

これを期に、毎日の悩ましいお洗濯を上手に操ってしまいましょう!!


機能の説明

ダイヤルメニューの説明



写真中央のダイヤルメニューを、右上からぐるっと時計回りに説明していきます。


メニューが多すぎて、どのモードで洗えばいいかわからない場合、私は “Pflegeleicht” を使っています。


ダイヤルメニュー 右上から時計回りに
  • Koch- Buntwäsche・・・色物用
  • Pflegeleicht・・・お手入れが簡単な衣料
  • Feinwäsche・・・お洒落着洗い(高い水位で衣類をケアしながら洗います。)
  • Mischwäsche・・・ミックス
  • Schnelle Wäsche・・・お急ぎ洗い(30分)
  • Wolle・・・ウール(40°か水洗い(Kalt)が選べます)
  • Handwäsche・・・手洗い(脱水は400になります。)
  • Spülen & Schleudern・・・すすぎ&脱水
  • Schleudern・・・脱水(強さが選べます。)
  • Schonschleudern・・・ソフト脱水
  • Abpumpen・・・排水



ボタンメニューの説明


先ほどと同じ画像です。

ボタンメニュー
  • Start(Pause)・・・スタート(一時停止)
  • Löschen・・・キャンセル(作業は中断され、排水が完全に終わってからドアが開きます)
  • Startvorwahl・・・タイマー
  • Vorwäsche・・・前洗い




その他のお知らせランプは、、、

ランプの説明
  • Tür offen・・・ドアが開いている
  • Service・・・修理してください
  • Wasserhahn zu・・・蛇口が閉まっている
  • Pumpe reinigen・・・ポンプを清掃してください



ここでよく使うのは、Tür offen(ドアが開いている)くらいです。

ドアが閉まりきっていなくて、洗濯が開始されない場合や、洗濯が終わるとこのランプが点灯します。



脱水のメニュー


脱水の強さについても選べます。

洗濯モードによっては、強さが決まっている場合もありますが、選べる場合もあります。

洗いだけ、すすぎだけ、など、個別で指定する場合は、選べることが多いです。



脱水メニュー
  • Öko ・・・エコ
  • Intensivspülen ・・・すすぎしっかり
  • Leichtbügeln ・・・すすぎ軽く(干すときの水の重みで素材を伸ばす)
  • Schleudern・・・すすぎ(回転の強さを選べます)




私がやっている、日々のお洗濯モード

たくさんメニューがありすぎて、正直私も何が正解なのかわからないままにやっています。

色物は分けて洗い、お洗濯物の量が多い場合は、素材に分けて洗います。



タオルや下着、靴下など、しっかり洗いたいものは、Koch- Buntwäscheー60°で。


お掃除で使った布類を洗いたいときは、Koch- Buntwäsche−95°で、洗濯槽の洗浄もする気持ちで洗います。


高温で洗濯することは、洗濯機の防菌防カビのためにもいいらしいですよ!



また、高温で洗うと、洗濯物の乾きも断然に早くなるので、とても便利!!!


毎日のお洗濯で気をつけていること、2つ

①ドイツの洗濯で最も気をつけていることは、色落ち!!! です。



日本で高温で洗うことに慣れていない私は、ついつい色物の気にせずに、洗ってしまいます・・・。

お水で洗うと、色物が混ざっていても、すでに何度か洗濯したものであれば、色落ちする事はほぼありませんでした。

しかし、お湯で洗うと、簡単に色落ちします!!



旦那の洗濯物は時に気をつけているのですが、自分のものはついつい見逃してしまいます。
特に、下着って ”とりあえず” ポイッと洗濯物に入れてしまうんですよね。。

白い下着が何度灰色になったことか・・・

薄汚い色になってしまって、悲しい思いをしたことが何度もあります。


②洗濯ネットに入れること。

日本でもそうですが、衣類を洗濯ネットに入れることには、かなり注意を払っています。

我が家のドイツの洗濯機は、洗い上がった時の衣類の絡みがすごい気がするんです。

すんごい、ぐるんぐるん回っているのか、脱水モードを1200の強いものにすると、絡みが半端ないです。


しっかり洗えてそうで安心ですが、生地を引っ張りすぎたりして、傷んでしまうのは心配です。


なので、私は日本から洗濯ネットはたくさん持ってきて、使っています。

ドイツにも売っているのでしょうが、特に見た事はありません。(探してもいないので。)
ドイツに来てすぐいるであろう洗濯ネットは、日本から引っ越してきた時に十分に持ってきました。


ご参考になれば幸いです!

コメント

タイトルとURLをコピーしました