私キノコは以前このエリアで働いていて、東銀座築地・ランチマップ、呑兵衛マップを作りたいくらいこの界隈が好きなんです。
さて、今日は銀座3丁目、東銀座駅歌舞伎座裏に位置する【チョウシ屋】を紹介します。
チョウシ屋さんは、精肉店として昭和2年からこの地で営まれている老舗です。
たびたびテレビでも取材されています。
今日は私が胸を張ってお勧めできるチョウシ屋の揚げたて絶品サンドイッチ・ハムカツパンを紹介します。
お昼の様子
元々は精肉屋さんですが今は生肉は売られておらず、揚げ物単品と揚げ物のサンドイッチの販売店となっています。
揚げ物とサンドイッチだけを売るお店としては広すぎる店舗ですが、この場所で昭和2年から3代に続き商いされてるんだなと思うと胸が熱くなります。
写真はランチタイムを少しすぎた13時15分頃の写真です。
この時間でもやはりまだ並んでいますね。
チョウシ屋のメニュー
チョウシ屋のメニュー表です。
店頭に置いてあり、自由に持って帰れます。
おかずメニュー
サンドイッチメニュー(コッペパンか食パンか選べます。)
チョウシ屋オリジナルソース
今日は、人気のハムカツパンと単品のメンチカツを買いました。
ハムカツサンドの大ファンの私は、どうしても毎回頼んでしまうので全メニュー制覇できていない現状!
うぬぬ・・・!
大人気メニューは、ハムカツパン
私のお勧めは、ハムカツパンの食パンです!!!
昔ながらのお肉屋さんの雰囲気をそのまま残した包装紙に手作業で丁寧に包まれたサンドイッチ。
包装紙もお肉屋さんらしさを醸し出していて、懐かしい気持ちにさせられます。
内側には薄〜いビニールシートが敷かれています。
まさにお肉屋さんで『豚こま400gください!』なんて言ったらこうやって包んでもらえそうな・・・
お肉屋さんそのものの包みにうっとりします。
この包装紙に包まれたサンドイッチを持ってるだけで、幸せを感じられます・・・。
ぷっくりとした重みが、幸せを運んでくれるんです。
ハムカツパンはとてもシンプルで、とても美味しい・・・。
ハムに衣がつけられて揚げてあるだけのハムカツにチョウシ屋オリジナルのソースがかかっていて、食パンでサンドされている。
それだけなのになぜこんなに美味しい・・・??
本当に素朴で、シンプルすぎて説明つかないくらい美味しいんです。
衣がサックサクなのも大きな特徴!!
揚げたてを挟んでくれるので、アッツアツです。
買ったらできるだけ早く食べてくださいね。
2枚重ねのハムのレイヤーとサクサクの衣で、かじった瞬間ザクザクっとしっかりとその層のテクスチャを感じることができるのも美味しさの秘密!
さらに、きっと食パンにもこだわっているのだと思います。
薄切りなのに、ふわっと柔らかい食パンには愛情すら感じます。
お惣菜でメンチカツを買ってみた。
チョウシ屋さんはコロッケが有名ですが・・・
メンチカツを買ってみました。
衣はサクサク、本当にサクサク。
サクサク大好き!
柔らかぁいお肉を優しく衣が包んでいます。
こんなこと言っちゃ、メンチカツさんに対してナンですが、衣が美味しいんだろうなと思うのです。
衣の食感がたまらない。
チョウシ屋 (ちょうしや)ー店舗情報
売り切れ次第終了というのは・・・午後の部はないと思ってもいいかもしれません。
→東銀座ハムカツパンのチョウシ屋の営業時間が謎な理由を考えてみた
ところで・・・
なぜお肉屋さんでコロッケを売ってるの?
私はこのお店のハムカツサンドの 大ファン なんですが、コロッケも大変有名です。
肉屋としてコロッケを初めて売りに出したとされる
wikipediaより引用
そう、このチョウシ屋さんは肉屋として初めてコロッケを売りはじめ、そしてその店主の温かい心で”肉屋のコロッケ”が日本中に広まったのです。
詳しい理由については、こちらの記事をどうぞ!
→お肉屋さんでコロッケが売られている理由が感動的。
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