完全ワイヤレスイヤホンおすすめ3種を実際に使用して比較&レビュー

完全ワイヤレスイヤホン比較キノコスタイル
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2016年に<iPhone7>の登場により急速に市場を賑わせている完全ワイヤレスイヤホン。
iPhone7のヘッドフォン出力端子を廃止し、Bluetooth接続のワイヤレスヘッドホン&イヤホンが登場したときは驚きました。

完全ワイヤレスイヤホンとは、Bluetooth接続を利用して再生するイヤホン。
再生器とも、左右のイヤホンも、どっこも煩わしいケーブルで繋がれていない快適なイヤホンです。

この完全ワイヤレスイヤホンは、”トゥルーワイヤレスイヤホン” “フルワイヤレスイヤホン ” 、そして “左右独立型イヤホン” “耳栓型イヤホン” とも呼ばれています。
海外では “True Wireless Steleo” (TWS)と呼ばれます。


そろそろケーブル付きのイヤホンを卒業したいなと考えているあなたに、カナル型の厳選の3つのお勧めをピックアップしました。


比較表を先に見たい方は、この記事の最後まで飛んじゃってください。


ワイヤレスイヤホンのカナル型とは


今回おすすめで集めたのはカナル型のイヤホンです。
そもそも、カナル型とはどんなイヤホンでしょう。


カナル型イヤホンとは、耳栓の様な形状をしているイヤホンです。

耳への安定したフィット感、ダイナミックな音質、遮音性の高さが特徴と言えます。

詳しくは、こちらの記事を参考にしてください。
カナル型とインナーイヤー型のイヤホンの違い/スポーツに向くのは?



完全ワイヤレスイヤホン 人気の3つを比較

完全ワイヤレスイヤホン 人気の3つを比較


今回比較するのは、左から順に、ソニー、サムスン、ゼンハイザーです。
モデルは次のとおり。

・ソニー WF-1000XM3
・サムスン Galaxy Buds SM-R170NZ
・ゼンハイザー MOMENTUM True Wireless M3IETW


テクニカルな面は専門のブログさんにお任せ するとして、ここでは主に私自身の 本音トーク を。

実際に使ってみた感想の中から主に特筆したい 特徴をレビューした後に、表で比較 していきます。


【ソニー WF-1000XM3】

ソニー WF-1000XM3比較
2019年 7月13日 発売


ソニー(SONY)のイヤホンの一番の特徴は、ノイズキャンセリング機能。


ソニー独自開発の「高音質ノイズキャンセリングプロセッサーQN1e」搭載で、業界クラス最高(2019年12月1日時点)と謳われているノイズキャンセリング機能を持つソニー。
省電力であるにもかかわらず、高性能なノイズキャンセリング処理を実現したこの機能はまさに注目すべき点です。


充電の持ちと高速バッテリー充電も魅力!

他と比較して、充電に関しては圧倒的にソニーに軍配が上がります。

連続再生時間は、驚きのバッテリーライフ。

本体6時間+ケースからの充電18時間=24時間

これは、ノイズキャンセリング機能使用時であり、等機能を使わない場合は、8時間+24時間=32時間というさらにバッテリーの持続力を伸ばします。


さらには、10分の受電で90分の再生が可能になる高速充電は、うっかり充電を忘れた時に大活躍ですね。

フル充電にかかる時間はたったの1.5時間! という超高速。


イヤホンをつけた感覚

ソニー WF-1000XM3比較


付属のイヤーピースは7種類あるのも嬉しいですね!

しかしイヤホンをつけた感覚は正直なところ、「大きくて、落ちないか不安・・・」

というのも、大きいんですね、全体が・・・。
イヤピースはちゃんとはまっているんですが、大きく耳穴からはみ出ることになります。

ジョギングなんかしていたら、外側の重みでだんだん緩くなって落ちてしまわないか心配。
きっと大丈夫なんでしょうけれど。



あえてデメリットをいうならば。

ケースもスタイリッシュでとても綺麗。
なのですが、大きい!
そして、メタルな質感もとてもかっこいいですが、指紋がつきやすいという欠点があります。
そしてもう一つ。
外傷に弱そうで、細かい傷がつきやすいかなという懸念があります。
→というわけで、専用の保護フィルムも販売されています。(楽天市場へ飛びます)


【サムスン Galaxy Buds SM-R170NZ】

サムスン Galaxy Buds SM-R170NZ 比較
2019年 5月23日 発売

なんてったってコンパクト

サムスン(samsung)一番の売りは、コスパの良さと本体ケースともにコンパクトな事でしょう。

イヤホン本体はかなり小さな設計になっていて、今回の比較の中でも最小最軽量の6g。

しっかり耳の中に収まってくれる安心感 があります。
耳につけた瞬間一番しっくり来たのは、このサムスンです。


ただしっかりとケースにはまっているので、イヤホンを取り出すときは摘んだ勢いで飛び出してしまわないように注意してくださいね。
小さい上に真っ黒なので、落としたら見つけづらそう・・・。


ケースも、今回紹介する3つで比べるととてと一番小さいです。
しかしちょっと”安っぽいな”と感じるかもしれません。


その他、特筆したい利点

ケースを開けただけでGalaxyデバイスと即時にペアリングでされるところは、クールです。
音漏れ防止機能はユーザーの評価を集めています。


ケースはギャラクシーのワイヤレスパワーシェアで置き型充電が可能。
ギャラクシー携帯を使っている人には便利ですね。


一番気になるであろう音質は・・・

正直音質はあまりいいとは言えません。
シャカシャカと高音で鳴っている感じ・・・。

ダイナミックな低音をズンズンと感じたい方には、少し物足りないかもしれません。




【ゼンハイザー MOMENTUM True Wireless M3IETW】

ゼンハイザー MOMENTUM True Wireless M3IETW 比較
2018年12月20日 発売

接続の素晴らしさと、驚きの音質を堪能してほしい。

接続の感度

ワイヤレスで問題になってくるのは、接続の感度の良さ。
感度が悪いと人混みなどで音飛びが発生したりします。

そして再生が遅延すると言う問題。
たとえば映画を再生しながらイヤホンで音声を聞く時に起こる低遅延。
Bluetoothを通して聴く時に度々起こる”時差”のことです。

しかしゼンハイザーの完全ワイヤレスイヤホンは、その問題を見事に解決してくれました。
通信の安定性については、他社を上回るかなりの高評価です。

そして、低遅延に関しては、
映画の俳優さんの口の動きが音声と完全に一致する快適さです。

驚きのサウンド

そして、 音質は今まで感じた中で最高 と言えます。

しっかりと重低音が感じられるワイルドなサウンド。
厚みのあるサウンドを求めている方には絶対的おすすめ。
一度聞いたら虜になる事間違いなしです。

逆に高い音を聴きたい人には、少し違うと感じられるかもしれません。


注目すべきは防水機能

今回比較しているこの3つの中で、防水機能があるのはこのゼンハイザー(Sennheiser)のみ!

防水規格は「IPX4」。
IPX4というのはどのくらいの防水機能なのかというと、[水の飛まつに対して保護]。
参考:防水規格|IPコードの一覧。IPX, IPX4, IPX5,IP67, IPX7, IPX8, IP68とは
生活防水レベルと言えばわかりやすいでしょうか。


小さいけど高価なものですから、防水機能があるととても心強いですね。
ジョギング中の軽い汗や小雨なら十分に耐えられそう。


イヤホンとケース

ゼンハイザー MOMENTUM True Wireless M3IETW 比較


イヤホン自体はちょうどいいくらいのコンパクトさ。
大きすぎず、小さすぎず。
ソニーのように耳からはみ出なくて、ちゃんと耳の穴に収まってくれるので 運動中などの激しい動きにも安心感 があります。

そしてイヤホンの外側にはゼンハイザーのマークが入っていて、ブランドに自信を感じます。


ケースも布張りで高級感あり。
汚れも目立ちにくくて便利そうです。

でも少し大きいんです。
フラットでもなく・・・
パンツのポケットに入れて持ち歩くことを想定されていたら、形は少し不向きかなと感じます。



自己流で比較してみました。(比較表あり)

完全ワイヤレスイヤホン 人気の3つを比較


テクニカルなことを抜きにして、以下の3種類の完全ワイヤレスイヤホンを実際のユーザー目線でレビューしてきました。

写真左から、
・ソニー WF-1000XM3
・サムスン Galaxy Buds SM-R170NZ
・ゼンハイザー MOMENTUM True Wireless M3IETW


次に、気になった点を比較してみました。

完全ワイヤレスイヤホン 人気の3つを比較

 

バッテリーの持続について考えてみる。

ダントツに連続再生時間が長いソニーはかなり魅力的ですよね。

でも私は充電中毒なので、いつも充電していないと不安。
充電の持ちがいくらよくても、私は毎日充電するだろうなと予想。
ということは、1日持てばOKなので、正直私にとってはどれでもいいことになりました。

総合的に勘案した結果・・・おすすめはコレだ!

それぞれ使う人によって気になるところは違うでしょう。

私は最終的に、ゼンハイザーを選びました。
音質の良さと耳への安定感、ケースの格好良さが決め手 となりました。

あとは、防水機能が備わっていることも安心ですね。


やはり値段も比べてしまいますが、自分の事知っていると尚更ゼンハイザーに・・・笑
比較している時点でより良いもの(ゼンハイザー)を知ってしまった後に妥協して安い方を買ってしまうと、ずっとずっと気になってしまって最終的に良い方を後から買ってしまうんです。



あなたの気になる点はどこですか?
妥協できないところは妥協せず!
あなたが納得のできる、言い訳のないイヤホンを見つけてくださいね。

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