ドイツで布マスクを作りましょう。
ミシンやお裁縫道具がなくても大丈夫!
縫わないで、折って縛るだけの誰でも簡単手作りマスクの作り方を紹介します。
欧米人はマスクをしないと言われていましたが、最近はマスクをして出かけている人も見かけます。
それでもマスクをしていない人が多いのは、やはりマスクが流通していないから・・・。
コロナ危機の今やドイツでマスクをして外出していることは、全く珍しくありません。
手作りマスクで堂々とスーパーに行きましょう!
布マスクは使うたびに丁寧に洗って使わないといけないので、正直何個も作るのは大変です。
この縫わない折って縛るだけの布マスクなら、その都度サイズも自由自在で家族みんなで使えます。
マスクの布部分だけ毎回取り替えていろんな柄のマスクが楽しめちゃう、経済的かつファッショナブルな楽しいマスクです。
この記事では、上の写真のようなマスクを作ります。
ドイツで外出制限中の今、営業しているお店で買える材料も紹介します。
縫わない折って縛るだけの布マスクのメリット
この布マスクの利点は、中に挟んであるフィルターの働きをする不織布を簡単に取り替えられるという点です。
普通の布やガーゼのマスクでは菌を通してしまうので、必ず布マスクにはフィルターとなる不織布が必要です。
この不織布、ミシンでマスクの中に縫い込んでしまうと、あまり清潔でない気がしますね・・・。
洗濯してもちゃんと洗えているのか不安・・・。
『布マスクは毎回漂白剤で除菌する』と何かで読みましたが、毎回フィルター交換をしていれば漂白除菌までしなくてもいいでしょう・・・(というのは、素人キノコの見解です。)
お気に入りの柄の布マスクを漂白したら、柄抜けちゃうし!
あと、不織布って何度も洗濯したら傷んじゃって薄くなったりちぎれたりしそう・・・。
それと裏表両側+不織布で少なくとも3重になっている布よりも、今から紹介する折って結ぶだけ布マスクの方がぜーーーったいに早く乾きます。
あとは、折って結んでいるだけなので、サイズやフィット感は都度合わせられます。
縫ってしまって、「なんか不格好だなぁ〜」ってことにもなりません。
この布マスクの使用上の注意!
大事なので、もう一度言います。
布マスクは一度使ったら再利用せず、必ず都度洗剤で洗うこと!
家に帰ってきたら、①マスクを外してから ②手を洗いましょう。
それではようやく、作り方の説明に入っていきます。
用意するもの
布
布は何でもいいですが、息がしやすそうな厚さがいいです。
私は、日本の100円均一でまとめ買いをしていた手ぬぐいを半分に切って使用しています。
ハンカチやバンダナでも使えます。
参考までに、手ぬぐいを半分に切ったサイズは44cm×33cmでした。
半分に切ったから、俺たちペアルックw
横幅は40cmくらいあれば、グッド。
縦は、もっと大きくても大丈夫です。
ドイツのバイエルン州は、コロナで外出制限中の今は手芸屋さんは開いていません。
ドラッグストアかスーパーでハンカチやキッチン用のタオルが手に入ると思います。
もしくは、この際断捨離をして着なくなった洋服を切っちゃってもいいですね。
ヘアゴム
ドイツでは、ヘアゴムは基本的に腕につけられるくらいのサイズで丸く出来上がって売られているのがほとんどです。
ドラッグストアで一本の長いヘアゴムを探しましたが見つからず、dmのヘアゴムが売っているコーナーで上の写真のようなプラスチックゴムを発見し、買いました。
3本入りです。
パンツのゴムでもいいですが、黒いヘアゴムの方が見栄えがいいかなと思いまして。
不織布
不織布はどこで買えるか悩みましたが、スーアーマーケットで売られている紅茶パックを使うことにしました。
直接飲み物に浸けて使用するものだから、口に当てるのに一番安心かなと思ったのです。
ドラッグストアのdmのコットン売り場では、上の写真のような使い捨ての不織布ティッシュ?も売られています。
「何に使うものなんだろう」って思っていましたが、マスクのフィルターに使えますね。
作り方の手順
材料が揃ったら、早速作ってみましょう。
折って縛るだけの布マスクの作り方を紹介します。
手ぬぐいを半分に切った状態です。
折り目ついててすみません 笑
布を裏返して、不織布を大体真ん中に置いて、上下を折ります。
適当でオッケーです。
あともう一回、上下を内側に折ります。
ここで、つける人の鼻から顎の距離に調整します。
ほっぺにくるあたりで、左右にヘアゴムを2重くらい輪をかけます。
折る幅やヘアゴムを結ぶ位置で、サイズ調整ができます。
輪っかにした外側部分を、二回目に折った時にできた袋の中に入れ込みます。
両側のヒダを、内側に入れ込みました。
これで完成。
表側はこんな感じ。
なんかぷっくりしてて不格好に見えますが、実際につけてゴムの長さを調整すればフィットします。
2回目の折り目を少し引き出して鼻と顎の部分を完全にカバーすることができます。
横幅を大きく取ると浮いてしまうので、ゴムを縛る位置は少し狭目にすると顔にしっかりフィットしてくれます。
これなら布だけをいつも洗濯して不織布を毎回交換して、清潔なマスクをいつもつけることができますね。
最後に
布マスクは意味がないと当初はよく言われていましたが、不織布を挟めば効果は十分に期待できます。
やむを得ない外出をする場合は、是非この布マスクをしてお出掛けください。
こんな記事も読まれています。
外出制限中には運動不足に注意!→コスパ最高サイクルトレーナー/おすすめ3選☆毎日自宅で有酸素運動
デカトロンで購入しました。→外出自粛中の過ごし方。家の自転車でできる運動不足とストレス解消法
コロナだけど、春が来ました。→コロナで外出制限中のドイツバイエルン州より街の様子をお伝えします
外出制限中に外でやってもいいスポーツは?→ドイツバイエルン州外出制限中。やっていいスポーツダメなスポーツ。
コメント