縫わないマスクの作り方。ドイツで今営業しているお店で材料を探す。

ドイツで縫わないマスクを手作りするドイツ
この記事は約5分で読めます。

ドイツ布マスクを作りましょう。
ミシンやお裁縫道具がなくても大丈夫!
縫わないで、折って縛るだけの誰でも簡単手作りマスクの作り方を紹介します。

欧米人はマスクをしないと言われていましたが、最近はマスクをして出かけている人も見かけます。
それでもマスクをしていない人が多いのは、やはりマスクが流通していないから・・・。
コロナ危機の今やドイツでマスクをして外出していることは、全く珍しくありません。
手作りマスクで堂々とスーパーに行きましょう!

こんな方にビッタリな記事です。
  • マスクをたくさん縫うのは面倒。
  • そもそもミシンがない。裁縫道具もない。
  • 細かい作業はしたくない。
  • 一般的な型紙が顔にフィットしない・・・。
  • ドイツで買える材料が分からない。


布マスクは使うたびに丁寧に洗って使わないといけないので、正直何個も作るのは大変です。

この縫わない折って縛るだけの布マスクなら、その都度サイズも自由自在で家族みんなで使えます。
マスクの布部分だけ毎回取り替えていろんな柄のマスクが楽しめちゃう、経済的かつファッショナブルな楽しいマスクです。

ドイツで今買える材料で縫わないマスクの作り方


この記事では、上の写真のようなマスクを作ります。
ドイツで外出制限中の今、営業しているお店で買える材料も紹介します。


縫わない折って縛るだけの布マスクのメリット

  • フィルターの不織布が取り替えられる。
  • 洗濯しても乾きが早い。
  • 形とサイズが自由自在


この布マスクの利点は、中に挟んであるフィルターの働きをする不織布を簡単に取り替えられるという点です。

普通の布やガーゼのマスクでは菌を通してしまうので、必ず布マスクにはフィルターとなる不織布が必要です。
この不織布、ミシンでマスクの中に縫い込んでしまうと、あまり清潔でない気がしますね・・・。
洗濯してもちゃんと洗えているのか不安・・・。

『布マスクは毎回漂白剤で除菌する』と何かで読みましたが、毎回フィルター交換をしていれば漂白除菌までしなくてもいいでしょう・・・(というのは、素人キノコの見解です。)

キノコ
キノコ

お気に入りの柄の布マスクを漂白したら、柄抜けちゃうし!


あと、不織布って何度も洗濯したら傷んじゃって薄くなったりちぎれたりしそう・・・。


それと裏表両側+不織布で少なくとも3重になっている布よりも、今から紹介する折って結ぶだけ布マスクの方がぜーーーったいに早く乾きます。

あとは、折って結んでいるだけなので、サイズやフィット感は都度合わせられます。
縫ってしまって、「なんか不格好だなぁ〜」ってことにもなりません。


この布マスクの使用上の注意!

  • 中の不織布フィルターは使用の都度捨てて、毎回新しいものに取り替えること!
  • 布マスクは、使用の都度しっかりと除菌のできる洗剤を使って洗うこと。
    (ペライチだから、乾くのも早いですよ!)


大事なので、もう一度言います。

布マスクは一度使ったら再利用せず、必ず都度洗剤で洗うこと!

家に帰ってきたら、①マスクを外してから ②手を洗いましょう。


それではようやく、作り方の説明に入っていきます。

スポンサーリンク

用意するもの

ドイツで今買える材料で縫わないマスクの作り方

 

材料の詳細は、次に解説します。
  • 手ぬぐいやハンカチみたいな素材の布(参考サイズ:44cmX33cm)
  • 不織布
  • ヘアゴム


日本の100円均一で買った手ぬぐい


布は何でもいいですが、息がしやすそうな厚さがいいです。
私は、日本の100円均一でまとめ買いをしていた手ぬぐいを半分に切って使用しています。
ハンカチやバンダナでも使えます。

参考までに、手ぬぐいを半分に切ったサイズは44cm×33cmでした。

オサル
オサル

半分に切ったから、俺たちペアルックw



横幅は40cmくらいあれば、グッド。
縦は、もっと大きくても大丈夫です。

ドイツのバイエルン州は、コロナで外出制限中の今は手芸屋さんは開いていません。
ドラッグストアかスーパーでハンカチやキッチン用のタオルが手に入ると思います。
もしくは、この際断捨離をして着なくなった洋服を切っちゃってもいいですね。

ヘアゴム

dmで買ったヘアゴム


ドイツでは、ヘアゴムは基本的に腕につけられるくらいのサイズで丸く出来上がって売られているのがほとんどです。
ドラッグストアで一本の長いヘアゴムを探しましたが見つからず、dmのヘアゴムが売っているコーナーで上の写真のようなプラスチックゴムを発見し、買いました。
3本入りです。


パンツのゴムでもいいですが、黒いヘアゴムの方が見栄えがいいかなと思いまして。

不織布

スーパーマーケットで買ったお茶パック


不織布はどこで買えるか悩みましたが、スーアーマーケットで売られている紅茶パックを使うことにしました。
直接飲み物に浸けて使用するものだから、口に当てるのに一番安心かなと思ったのです。


dmで見かけた不織布


ドラッグストアのdmのコットン売り場では、上の写真のような使い捨ての不織布ティッシュ?も売られています。
「何に使うものなんだろう」って思っていましたが、マスクのフィルターに使えますね。


作り方の手順

材料が揃ったら、早速作ってみましょう。
折って縛るだけの布マスクの作り方を紹介します。

半分に切った手ぬぐい


手ぬぐいを半分に切った状態です。

キノコ
キノコ

折り目ついててすみません 笑


ドイツで今買える材料で縫わないマスクの作り方


布を裏返して、不織布を大体真ん中に置いて、上下を折ります。
適当でオッケーです。

ドイツで今買える材料で縫わないマスクの作り方


あともう一回、上下を内側に折ります。
ここで、つける人の鼻から顎の距離に調整します。

ドイツで今買える材料で縫わないマスクの作り方


ほっぺにくるあたりで、左右にヘアゴムを2重くらい輪をかけます。

折る幅やヘアゴムを結ぶ位置で、サイズ調整ができます。

ドイツで今買える材料で縫わないマスクの作り方


輪っかにした外側部分を、二回目に折った時にできた袋の中に入れ込みます。


ドイツで今買える材料で縫わないマスクの作り方


両側のヒダを、内側に入れ込みました。

これで完成。

ドイツで今買える材料で縫わないマスクの作り方


表側はこんな感じ。

なんかぷっくりしてて不格好に見えますが、実際につけてゴムの長さを調整すればフィットします。


ドイツで今買える材料で縫わないマスクの作り方



2回目の折り目を少し引き出して鼻と顎の部分を完全にカバーすることができます。
横幅を大きく取ると浮いてしまうので、ゴムを縛る位置は少し狭目にすると顔にしっかりフィットしてくれます。

これなら布だけをいつも洗濯して不織布を毎回交換して、清潔なマスクをいつもつけることができますね。

最後に

布マスクは意味がないと当初はよく言われていましたが、不織布を挟めば効果は十分に期待できます。

やむを得ない外出をする場合は、是非この布マスクをしてお出掛けください。

こんな記事も読まれています。
外出制限中には運動不足に注意!→コスパ最高サイクルトレーナー/おすすめ3選☆毎日自宅で有酸素運動
デカトロンで購入しました。→外出自粛中の過ごし方。家の自転車でできる運動不足とストレス解消法
コロナだけど、春が来ました。→コロナで外出制限中のドイツバイエルン州より街の様子をお伝えします
外出制限中に外でやってもいいスポーツは?→ドイツバイエルン州外出制限中。やっていいスポーツダメなスポーツ。

コメント

タイトルとURLをコピーしました